PHP新書<br> 老いの災厄―七転びはしても八起きはない

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老いの災厄―七転びはしても八起きはない

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  • サイズ 新書判/ページ数 233p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569807010
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0295

出版社内容情報

定年を“諦念”としないために――。400万部超の大ベストセラーをもつ元NHKの伝説のアナウンサーが当意即妙に語る第2の人生論。

内容説明

いま団塊の世代が、大量に高齢者の仲間入りをさせられている。定年後も成功した人の美談が持ち上げられる一方で、「冗談じゃないよ。人生そんなに甘くないよ」と文句を言いたくなる人も多いのが現実。本書は『気くばりのすすめ』で一世を風靡した元NHKの人気アナウンサーが、「老人は浪人である」「せかせかするな、人生はまだある」「社会悪を怒れ」「無精ひげは老化促進剤」「遺言を結い言に」など、人生の有終の美を飾るための心構えを当意即妙に語る。人生諦めは禁物である。定年を諦念としない秘訣とは何か。

目次

第1章 どうすれば安心して暮らせるので章(「一日は長く一年は短し」―太平洋を筏で漂流するような生活に;老人は浪人である―七十四歳までは自分の「食い扶持」を稼ごう ほか)
第2章 どうすれば丈夫で生きられるので章(言うまいぞ「あ、ドッコイショ」―無意識に発する老いの前触れ;老眼鏡をカッコよく使え―「見えさえすればいい」と思っていないか ほか)
第3章 どうすれば心豊かに生きられるので章(その場で「忘れたこと」をメモに取れ―永遠に脳から消えてしまう前に;髪が抜け落ちても、鼻毛耳毛は抜いておけ―神様が間違ったのだ ほか)
第4章 だんだん世の中が分かってきたで章(子供たちの姿にほほ笑みを―自分の周りの美点が急に見えるように;大自然の移ろいが見えてくる―「悠々自適」と「晴耕雨読」の共通点 ほか)

著者等紹介

鈴木健二[スズキケンジ]
1929年東京生まれ。元NHKアナウンサー。東北大学卒業。西洋美術史専攻。1952年NHKに入局。NHK「クイズ面白ゼミナール」「紅白歌合戦」などを通じて、国民的アナウンサーとして親しまれた。その他、多くのラジオ、テレビ番組に携わり、新境地を開拓。この間テレビ大賞、ユーモア大賞、雑学大賞などを受賞。1988年退職後は、熊本県立劇場や青森県立図書館の館長を務め、幅広い地域振興運動を展開し、文化庁長官表彰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Woody

1
鈴木氏の本にしては面白みに欠け、有意義さを感じられず残念。12018/03/02

クロッチ

1
かなり本音を言っていると思われる著書。意識することの大事さを感じます。2017/11/22

Humbaba

1
年を取れば,昔と同じようには行かなくなる.そのことを最初に理解することが大切である.だからこそ,何に幸せを覚えるかも,昔とは変えていく必要がある.ずっと幸福でいるためには,幸福とは何かを考えなおすことが帯越になるだろう.2012/12/13

100分

1
さすが、鈴木さん、ダジャレ好きなんですねぇ。なかなか役に立ちます2012/10/18

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