出版社内容情報
クトゥルフ神話の始祖ラヴクラフトの著作の中から、「夢の国」にまつわる短編作品を集めて、一気にコミカライズ!
内容説明
『ランドルフ・カーターの陳述』…作者の分身ともいうべき男カーターが体験する恐怖。『セレファイス』…異次元から来た騎士に導かれセレファイスにたどり着いた「私」は…。『ウルタールの猫』…「何人たりとも猫を傷つけてはならぬ」という掟ができた理由とは!?『名状しがたきもの』…怪奇を否定する友人をアーカムの埋葬地に誘ったカーターだが…。『銀の鍵』…夢見る力を失ったカーターは、幼少時の思い出に導かれて父祖の地を訪れ…。「夢の国」にまつわるラヴクラフト作品をまとめてコミカライズ。
著者等紹介
ラヴクラフト,ハワード・フィリップス[ラヴクラフト,ハワードフィリップス]
1890‐1937。米国の怪奇小説作家。幼少期から大の読書家で、愛読していた先達たちの作品から多くのヒントやインスピレーションを得て、独自の神話世界を造りあげた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bugsy Malone
68
ラヴクラフトのランドルフ・カーター関連の「ランドルフ・カーターの陳述」「セレファイス」「ウルタールの猫」「名状しがたきもの」「銀の鍵」の5編。「未知なるカダスを夢に求めて」とはうって変わった暗さが何とも心地良い。ラヴクラフトにそっくりなカーターの絵もまた良いです。2021/08/07
流之助
11
彼の書いている時間軸に何があったのか?ラブクラフト自身の分身のような主人公たちの織り成す名状しがたい物語。解説とマンガとで理解を深める。2020/05/10
あねさ~act3 今年1年間は積読本を無くす努力をしたいなぁ。←多分無理🤣
8
ラヴクラフト、「ランドルフ・カーターの陳述」 「セレファイス」 「ウルタールの猫」 「名状しがたきもの」「銀の鍵」 5作品。(解説付き)のコミカライズ👍️ 2022/06/04
かぜのあけち
1
「セレファイス」が好きですね。私も行ってみたくなりました。2012/08/18
うぃ
0
1.0 まぁいつもどおり。ちょっとだけ絵がいつもより上手いか。2012/12/21