出版社内容情報
本能寺の変は光秀と信長・秀吉の間に渦巻いた心理闘争の必然的結果であった。あらゆる史料を駆使して浮かび上がらせた本能寺の真実。
【著者紹介】
歴史研究家
内容説明
光秀と信長・秀吉の間に渦巻いた知られざる心理闘争劇!考えられる限りの史料を丹念に照合することで、自ずと浮かび上がってきた事件の真相とは。
目次
本能寺への道(情景)
光秀の過去
蜜月のとき
照る日曇る日
光秀と秀吉
崩壊への道
愛憎(恩怨)の亀裂
信長とヒトラー
時は今、桔梗の旗上げ
山崎合戦・光秀死す
本能寺の変・異聞
著者等紹介
上田滋[ウエダシゲル]
大正15年、大津市に生まれる。昭和23年、東京大学文学部国史学科入学。昭和29年、同校を中途退学。在学中から勤めていた出版社を健康上の理由で退社後、療養のかたわら新聞社・出版社などに関わる。昭和42年、東京教育大学附属学校に教諭として勤める(後に筑波大学に移行)。昭和62年、定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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