真説・本能寺の変

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真説・本能寺の変

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  • サイズ B6判/ページ数 446p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569805801
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0021

出版社内容情報

本能寺の変は光秀と信長・秀吉の間に渦巻いた心理闘争の必然的結果であった。あらゆる史料を駆使して浮かび上がらせた本能寺の真実。

【著者紹介】
歴史研究家

内容説明

光秀と信長・秀吉の間に渦巻いた知られざる心理闘争劇!考えられる限りの史料を丹念に照合することで、自ずと浮かび上がってきた事件の真相とは。

目次

本能寺への道(情景)
光秀の過去
蜜月のとき
照る日曇る日
光秀と秀吉
崩壊への道
愛憎(恩怨)の亀裂
信長とヒトラー
時は今、桔梗の旗上げ
山崎合戦・光秀死す
本能寺の変・異聞

著者等紹介

上田滋[ウエダシゲル]
大正15年、大津市に生まれる。昭和23年、東京大学文学部国史学科入学。昭和29年、同校を中途退学。在学中から勤めていた出版社を健康上の理由で退社後、療養のかたわら新聞社・出版社などに関わる。昭和42年、東京教育大学附属学校に教諭として勤める(後に筑波大学に移行)。昭和62年、定年退官(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

きよひこ

1
明智光秀と織田信長の関係が歴史上の色ん文献を基に描かれていて、読みごたえがありました。 織田信長の傲慢で残虐な一面に光秀の反逆に至る気持ちもわかる気がしました。 次は織田信長の立場で読んでみようと思います。2013/06/27

Kolon

0
本能寺の変を起こした光秀の心境は最大の歴史ミステリーだ。これまでも数々とその真相を読み解く本が出ているが、これもその一つだ。本書は作者が光秀の心理を読み解き、その時代背景や環境下で光秀の心の襞に溜まって行っただろう信長へのわだかまりや光秀の人生観を織り込んでこのミステリーに迫っている。もちろん今となってはこのミステリーに100%の答えがないが、過去の真相とは異なる視点を取り入れて作者なりの論理を構築している点には好感が持てる。読み物としても面白い。2012/07/19

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