出版社内容情報
日本人の働き方ってちょっと変だけど、やっぱりすごい! NHK『テレビで中国語』で人気の著者がありのままに見たニッポンを語る。
【著者紹介】
NHK『テレビで中国語』レギュラー
内容説明
NHK「テレビで中国語」で大人気。中国人から見た、素顔の日本。ここがステキ。ここが不思議。
目次
1章 生きてきた道
2章 中国から日本へ
3章 あきらめない
4章 私流コミュニケーション術
5章 中国と日本
6章 やっぱり日本が好き
7章 ありがとう
著者等紹介
段文凝[ダンブンギョウ]
中国・天津市出身。2009年5月来日。同年まで天津テレビ局に所属。2011年4月より、NHK教育テレビ『テレビで中国語』にレギュラー出演。同年から早稲田大学大学院政治学研究科ジャーナリズムコース在学。NHK語学番組に出演と同時に、多くの中国語の教材にもナレーション出演。2011年10月、東京国際映画祭『東京・中国映画週間』の司会を担当。2012年から中国語コミュニケーション能力検定(TECC)のイメージキャラクターを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひとまろ
6
NHKの中国語講座でかわいすぎると話題になったあの娘。 本文中にも写真があるけれど、どれもかわいい。 「皆さん中国は嫌いですか?」の問いかけから本文は始まる。 はい、私は反日で常識の無い中国人は嫌いです! でも段ちゃんは好きかも(笑) 本書の内容自体はたいしたこと無いけれど 段ちゃんがかわいいのでそこは良しとする。 段ちゃんが家庭教師で中国語を教えてくれるなら 覚えてみるかって気にもなる。 言語習得は異性との会話が上達の近道である(笑)2014/01/21
02235
4
「かわいすぎる中国語講師」ということで、テレビで取り上げられていたので、図書館で借りて読んでみた。中身は特にない。尖閣諸島問題など、日中にはお互いに対する反発の感情が高まっている中でのこのタイトルは勇気がいることだろう。著者も書いているが、個人レベルでの関わりのない人ほど、右的な思想に陥りやすいように思う。これは中国人に限った話ではなく、日本人も同様だ。13億も人間がいるのだから、ステレオタイプに決めつけてはいけないと思う。2013/06/23
Gummo
4
著者は、中国・天津出身の早稲田大学大学院生。NHK中国語講座に出演し、可愛すぎるとネットで話題に。そんな彼女が、生い立ちから来日までの経緯、日本での勉強や仕事のことなどについて書き綴ったエッセイ。内容は平凡かもしれませんが、一人の中国の若者が日本をどう見ているのかを知るいい機会になりました。また、向上心や自立心が強く、行動力もある彼女の生き方には学ぶべきことも少なくありません。ともかく、これだけストレートに「日本が好き!」「日本と中国の懸け橋になる」と言える中国人がいる。嬉しいですね。2012/11/09
AKIKO-WILL
3
テレビで中国語で可愛らしい風貌だなと思い、借りて読んでみました。中国ではアナウンサーとして活躍していた彼女!幼少から父親の知り合いに日本人と親しかったコトもあり、日本に興味があった彼女。日本に来て、日本の大学院で学ぶ彼女に日本をどう思うか?エッセイで語ってます。この本で知ったのは、中国ではfacebookやyoutubeが使用できないコト!中国版のツイッター「微博(ウェイボー)」が中国の若者では流行っていると!インターネットポリスによって自由に閲覧や発言できない事を知りました。少し中国の若者の考えをしれて2013/05/03
みーなんきー
3
読み物としてどうか、はさておき、彼女のかわいさにノックアウトされた人は、彼女を知りたくて読むんだろうね。私もその一人。かわいらしいルックスの割に(失礼!)まじめでよく考えて生きてる。中国人の問題点についてもわかった上で日本で暮らしてる。中国人の書き物ですが、反日家ではないので、不快感はないです。段さんは良い方ですね~。2013/03/21
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