幻獣・モンスター―ビジュアル版

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784569804460
  • NDC分類 164
  • Cコード C0039

出版社内容情報

ドラゴン、ペガサス、ケルベロス……。異形の生き物たちは、絵画や銅像ではどう描かれているのか? ビジュアルから知られざる姿に迫る。

内容説明

神話や伝承に息づく異形の者たちのリアルビジュアルを一挙紹介。

目次

第1章 ギリシア神話世界編(ギリシア神話の概要―モンスターたちが彩りを加える壮大なる神話の世界;ペガサス―なぜ英雄だけが乗りこなすことができるのか? ほか)
第2章 ヨーロッパ神話世界編(ユニコーン―伝説の一角獣は、なぜ美女と寄り添うように描かれるのか?;ドラゴン―王権の象徴が、なぜ邪悪な存在となってしまったのか? ほか)
第3章 アフリカ・新大陸神話世界編(ケツァルコアトル―アステカがスペインに征服されたのはこの神のせい?;テスカトリポカ―なぜジャガーと同一視されるのか? ほか)
第4章 アジア神話世界編(龍―なぜ寺の天井には龍が描かれるのか?;鳳凰―多くの生物のパーツが組み込まれている理由 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

白義

4
掲載されている幻獣はメジャーどころばかりで薄手の本だが、美術史からそれぞれのモンスターの図像が原典で大きく掲載されているのが特色。テキストはその分あっさりしたもので広くはあるが多くはなく浅い典型。これは、と思う幻獣はアボリジニは6000年以上前の壁画からエントリーした、世界最古のモンスターの一つと言われる虹蛇くらいか。キュクロプスの図像にルドンの絵画を選んだり薄味の本だがセンスは結構いいので暇つぶしに読むには最適である。アフリカと新大陸も独自のカテゴリーにしている一方、アジアは本当に最小限の代表のみである2017/08/05

獣狼ZAKI

0
幻獣や神獣を知る者には不満な一冊。殆どがメジャーでマイナーっていえばアメミット(個人的に大好きな子)ぐらいなのかな。フェンリルに関してグレイプニルなのにクレイプニルになってたり…。しまいには信用ができなくなってきてこの絵が次第に偽物に見えてくる始末。だが初めて見る絵だったのでそれはそれで面白かったりする…。全体的にカラーなので見やすいですがマイナーな幻獣探しをしている自分にとってはありがちな内容でした。千円でこの内容なら五倍価格の『世界の神獣事典』を買った方が価値観が高い。2013/06/22

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