PHPビジネス新書<br> 「通貨」はこれからどうなるのか

電子版価格
¥750
  • 電書あり
  • ポイントキャンペーン

PHPビジネス新書
「通貨」はこれからどうなるのか

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 新書判/ページ数 204p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569803500
  • NDC分類 338.97
  • Cコード C1234

出版社内容情報

「1ドル50円時代」は本当に到来するのか? 円ドル相場の先行き、ユーロの未来、財政危機の行方、そして我々が今すべきことを説く。

【著者紹介】
同志社大学大学院教授

内容説明

揺れ動く円ドル相場、ユーロ危機、日本の財政問題…混迷を続ける世界経済の中で、「通貨」はこれからどうなっていくのか。「1ドルは50円になる」「ユーロは崩壊する」「日本の財政問題解決にはシュールな発想で」「地域通貨の時代が来る」など、ベストセラー『「通貨」を知れば世界が読める』の著者が、日本の進むべき道を大胆に説く。

目次

第1章 「答えの見えない」時代への不安―通貨、経済についてのあらゆる疑問を斬る
第2章 二一世紀的解答としての「地域通貨」―集約から分散の時代へ
第3章 分裂していくヨーロッパ―ユーロに何が起こっているのか?
第4章 「一ドル五〇円時代」に向かう日米関係―中心を失いつつあるグローバル経済はどこへ行く?
第5章 日本を苦しめる「財政問題」というくびき―未来に進むために今、やるべきこと
終章 「通貨の黄昏」のその先に―「円高・円安に振り回される」ことのない経済へ

著者等紹介

浜矩子[ハマノリコ]
1952年生まれ。一橋大学経済学部卒業。1975年三菱総合研究所入社以後、ロンドン駐在員事務所長兼駐在エコノミスト、経済調査部部長などを経て、2002年より同志社大学大学院ビジネス研究科教授。専攻はマクロ経済分析、国際経済(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちくわん

14
2012年5月の本。経済の本は、なかなか最後まで読みきれない。苦手分野かもしれない。2022/03/06

toto99

4
「異常な状態には、シュールな解決策を」(^。^) イイねえ(^◇^) “消費税増税”は、“たくさん税金を取りたい”が目的化してるんじゃないのか!(^_^*) トータルの設計が大事なのに(^◇^;) 2013/11/22

カツ丼

4
1ドル50円までいくとの主張には驚いた。根拠は、日本の潤沢な海外資産(200兆円)、米国の凋落傾向等であるが、日本がここまで魅力があるか疑問である。また、時期を明示していないのも不満。円高自体はいいと思うが。。。地方分権の発展が、地域限定通貨ももたらすような記述もあり興味深い。いまも、お買い物券的なものは全国に広がっているようだから、注目したい。2012/08/09

gokuri

3
2012年5月の本で、1ドル50円!を予測している。もっともそれは極端なものいいで、地域通貨の話をしたり、デフレ解消について金利を上げてみることを提案するなど、無責任ともとれる主張を次々述べる。いいたいことをいえるのは学者だからか?2014/04/23

ophiuchi

3
基軸通貨が消えたという指摘はその通りで、ユーロが消滅する可能性は高いように思った。著者は地域通貨に将来を見ているが、地方の商店街や小規模商業者が壊滅状態で導入は難しそうだな。2012/09/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/4714537
  • ご注意事項