出版社内容情報
美しいイラストに導かれて読むアランの『幸福論』。幸福について考えるため、また、心を整理するよすがとして、手もとに置いてほしい本。
【著者紹介】
哲学者
内容説明
希望すること―それこそが幸福であるということなのだ。美しい絵とシンプルな言葉で編んだ幸福への道標。
目次
1章 上機嫌とは(あなたが上機嫌でありますように;上機嫌には潔いところがある ほか)
2章 仕事とは(人間的な最大の喜びは;少しは生きる苦労というものがあったほうがいい ほか)
3章 幸福とは(幸福とは;喜びをさがしに行くなら ほか)
4章 礼節とは(人ごみのなかで;人がいらだったり、不機嫌だったりするのは ほか)
5章 人間とは(人間の営為がなかったら;自分を責めさいなんでいるすべての者たちに ほか)
著者等紹介
合田正人[ゴウダマサト]
1957年、香川県生まれ。一橋大学社会学部卒業。パリ第8大学哲学科留学。東京都立大学大学院人文科学研究科博士課程中退。琉球大学講師、東京都立大学人文学部助教授を経て、明治大学文学部教授。哲学研究者。専攻は19、20世紀フランス・ドイツ思想、近代ユダヤ思想史。「生理学」「心理学」「精神分析」「社会学」など19世紀を通じて醸成された人間科学の諸相を分析し、そこに孕まれた諸問題の現代性を考察している。加えて17世紀以降のユダヤ人問題にも取り組んでいる
田所真理子[タドコロマリコ]
繊細ななかにも、生活に根ざした幸福感のある画風が持ち味。松本市在住、日本料理屋「温石」を夫と営んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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