出版社内容情報
世界の聖地に大理石の彫刻「風の環」を設置してきた国際的アーティストが、生い立ちから作品誕生までの秘話を語った初の著作。
【著者紹介】
彫刻家
内容説明
イタリアの工房から世界の聖地へ―平和と鎮魂の祈りを込めた「風の環」シリーズをつくり続ける国際的アーティストが、生い立ちから創作の秘密まで、初めて語った記念碑的作品。
目次
武藤順九の仕事(デッサン;石膏によるプロトタイプ ほか)
第1章 人生の領域 Life Area(病室で嗅いだ宇宙の香り;特攻隊員だった父から学んだこと ほか)
第2章 芸術の領域 Artistic Area(なぜ彫刻の世界へ進んだか;石の中に「いのちの線」がある ほか)
第3章 思索の領域 Thinking Area(創造するという偉大な力;ネイティヴ・アメリカンの教え ほか)
「風の環」をめぐる白熱談義(「いのち」とは何か;武藤作品は永遠の象徴である ほか)
Works(「風の環」シリーズ;絵画・石彩・墨絵)
Private Life
著者等紹介
武藤順九[ムトウジュンキュウ]
1950年仙台市に生まれる。1973年東京芸術大学美術学部卒後フランス、スペイン滞在。1975年イタリア・ローマにアトリエを構え、現在に至る。1976年ローマ国際オスカー展出品(絵画の部オスカー受賞)。1997年ヴェルシリア賞1997年度グランプリ受賞(彫刻、絵画)(イタリア)、同受賞展(ピエトラサンタ/イタリア)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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