出版社内容情報
震災を機に決定的となった「マスコミ」への不信感。虚報をくりかえす記者たちの内実が明らかに。日本のマスメディアの異常さに気づけ!
【著者紹介】
自由報道協会代表
内容説明
現職大臣を辞任に追い込んだ「放射能つけちゃうぞ」発言は、完全なるでっちあげだった―真相を隠蔽して虚報を流し、バレても責任を取らない。それでいて正義の旗を振りかざす横暴ぶり。新聞・テレビの罪深き欺瞞は、「ただちに危険はない」との政府発表を垂れ流しつづけた原発・震災報道で決定的となった。政治との悪質な癒着。ネットメディアの台頭によって、情報を管理できる時代は終わった。国民を騙しつづけた先にはマスメディアの死が待っている。ジャーナリスト休業を宣言した著者が放つ、記者クラブへの最後通告。
目次
第1章 記者たちの「癒着メモ」を暴く
第2章 政府に情報を売るマスメディア
第3章 忘れてはいけない震災報道「9のウソ」
第4章 新聞・テレビはなぜ「ウソ」をつくのか
第5章 腐りきった「記者クラブ」の正体
第6章 「ニューメディア」への言われなき中傷
第7章 世界標準のジャーナリズムをめざして
著者等紹介
上杉隆[ウエスギタカシ]
1968年福岡県生まれ。都留文科大学卒業、NHK報道局、衆議院議員公設秘書、『ニューヨーク・タイムズ』東京支局取材記者などを経て、2002年よりフリージャーナリストに。政治・メディア・ゴルフなどをテーマに発信を続け、とくに日本の記者クラブ制度に対する痛烈な批判で話題に。11年にはオープンな記者会見の場を提供することを目的に「自由報道協会」を設立、代表に就任。一方でジャーナリスト無期限休業を宣言する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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