出版社内容情報
地域医療を支え多くの患者を励ましてきた医師と、大学病院で先端医療を追求してきた医師が語る、ぜひ実践したいよりよく生きる方法とは。
【著者紹介】
諏訪中央病院院長
内容説明
人生論から、誰でも実践できる健康法、フリーラジカル、アンチエイジング、最新医療まで、幅広く話し合いました。鎌田實×吉川敏一、ふたりがとことん語る後悔しない本当の幸せとは。
目次
第1章 くじけずに、しなやかに生きる(ときどき怒ることは体にいい;感情の吐露が上手な人は長生き ほか)
第2章 「温かな社会」をつくるために(三つのつながりによって、人は守られている;助け合うことで、人間は生きていける ほか)
第3章 科学と自然の中で生きる(「逃げる勇気」が大切;ヘビを怖がらなくなった日本人 ほか)
第4章 健康長寿のためにすべきこと、できること(健康に長生きするには、体の酸化を防ぐこと;ウンコは軽いほうがいい ほか)
第5章 医療はどうあるべきか。悔いのない人生のために(欧米化してきた医者と患者の関係;全国から集まる若い医師の頼もしい姿 ほか)
著者等紹介
鎌田實[カマタミノル]
1948年、東京都生まれ。東京医科歯科大学医学部卒業。長野県の諏訪中央病院にて、地域医療に携わり、「住民とともにつくる医療」を提案・実践する。1988年、諏訪中央病院院長に就任。2005年、同院を退職。現在、名誉院長。2001年、ベラルーシ共和国大統領より「フランチェスカ・スコーリヌイ勲章」を受章。2006年、NGOとして読売国際協力賞受賞。2009年、ベストファーザー賞受賞
吉川敏一[ヨシカワトシカズ]
1947年、京都府生まれ。京都府立医科大学卒業。米国ルイジアナ州立大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、京都府立医科大学消化器内科学教授を経て、京都府立医科大学学長。医学博士。日本抗加齢医学会、日本酸化ストレス学会などの理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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