脳と心の整理術―忘れるだけでうまくいく

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  • サイズ B6判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569802541
  • NDC分類 498.39
  • Cコード C0034

出版社内容情報

忘れることができれば、あなたの人生はうまくいく。脳と心をどのように整理すればよいかを開陳! 今ここを生きるための脳のレッスン書。

【著者紹介】
脳科学者、理学博士

内容説明

緊張や気にしすぎは、ひとつの才能。単純作業で悩みから離れる。忘れることは、脳のアンチエイジング。脳は、過去よりも新しいことを求めている。―たった5分、前向きな気持ちになれる、脳のトレーニング。

目次

はじめに―たくさんのことを忘れた猫
第1章 行動して記憶の整理をする
第2章 心を整理する練習
第3章 「今、ここ」を楽しむコツ
第4章 忘れるとは、整理されていること
第5章 脳のリセット法
おわりに―未来は何が起こるか分からない。だからこそ、希望を持って明日にのぞむ

著者等紹介

茂木健一郎[モギケンイチロウ]
脳科学者。ソニーコンピュータサイエンス研究所シニアリサーチャー、慶應義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科特別研究教授。1962年、東京生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。理学博士。理化学研究所、ケンブリッジ大学を経て現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

MI

79
現代は情報に溢れている。うまく情報を活用するには、ときに忘れることも必要である。頭と心の整理について書かれていた。よかったのは3つ。①心の整理をつければ、人から何を言われても動揺しなくなる。②忘れることで頭の空白ができ、新しいことを考えられる③他力本願の本当の意味。仏教用語で他力は阿弥陀如来の力。本願は約束。「自分では及ばない阿弥陀如来の力を借りてどうしょうもないことは他人に委ね、周囲からの力を借りてポジティブに生きる」心と体は繋がっており、うまく両方の整理をつけながらポジティブにやっていきたい。2024/11/11

紅香

26
失敗してしまったこと。一日に何度も思い出し、いつまでも引きずる。忘れたいのに忘れられない。それもそのはず、何度も取り出しては見てるから。暗記しちゃうほど。一度インプットした脳の記憶は消えない。でもコンピューターと違って人の脳は余計なものを捨てて、圧縮できる能力が備わってるらしい。それって物凄い強味じゃない?インターネットが人間の記憶の媒体になって、暗記することが頭のいい時代は終った。その分、空いた余白に私達何を並べれば良いのだろう。それは今ここを生きることと繋がってる。2016/12/14

Take@磨穿鉄靴

19
それと意識せず借りたけど、これは平易な文章で分かりやすく認知行動療法についての一部について語った本。現在勉強していた内容と重なるところがあり気付いた。ただ本文には認知行動療法のにの時も出てこないけどエクスプロージャーやマインドフルネスについて触れていたりした。マインドフルネスについてはその言葉は無かったけど歩行禅はまさにマインドフルネス。たしかに走ってる時に講義を聞いたり音楽流してるけど意識してボーッとすることも取り入れようかな。そこで無意識下で脳が何らかの処理をしてくれるなら。★★★☆☆2024/12/18

Miko

12
緊張や気にしすぎはひとつの才能。単純作業で悩みから離れる。忘れることは脳のアンチエイジング。年齢を重ねるごとににピュアになれるスーパーチャイルドに私もなりたい。2019/01/10

美和.com

7
苫米地英人の某著を読んだ後なので、なんだかすんなり言ってることがわかったし、大事なことなんだなと思った。 大事なことは誰が見ても大事だから、、同じようなことを色んな人が色んな言い方で言ってる。小さな誤解や違いはあれど、本質はきっと一緒でしょ。 嫌なこと、思い出したくないことを思い出すエネルギーを、今を楽しむことに注ぐ。そのための手立てを講じること。2016/11/05

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