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苦手な人もスラスラ書ける文章術

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  • サイズ B6判/ページ数 221p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569802404
  • NDC分類 816
  • Cコード C0034

出版社内容情報

「書き出し、段落の最初は一マスあける」「略語は原則として使わない」「体言止めを多用するな」など、文章の書き方の基本を解説する。

【著者紹介】
白藍塾塾長、多摩大学教授

内容説明

一文は長すぎず短すぎず、60字がまとめやすい。―「正確に」「伝わる」51のルール。

目次

第1章 まずは、基本ルールを知ろう(書き出し、段落の最初は一マスあける。;カギカッコ中の文・語句の最後に、句点は必要ない。 ほか)
第2章 ここを直せば、「読んでもらえる」文章になる(話し言葉の使用はもってのほか。;同じ言葉の書き表し方は統一する。 ほか)
第3章 簡潔に書くことで誤解なく伝わる(箇条書きにすることを覚えよう。;余計なことは書かない。 ほか)
第4章 読み手を混乱させない、疲れさせない(逆説の接続詞・接続助詞「しかし」「が」を多用しない。;論理をそぐ( )、―は原則として使わない。 ほか)
第5章 筋の通った文章を書くための「型」を身につけよう(基本型A・Bを使いこなそう。;樋口式四部構成を使ってまとめる。 ほか)

著者等紹介

樋口裕一[ヒグチユウイチ]
1951年、大分県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、立教大学大学院博士課程満期退学。「小論文の神様」と呼ばれる、大学入試小論文指導の第一人者。現在は小学生から社会人までを対象に、通信添削による作文、小論文の専門塾「白藍塾」を主宰する。多摩大学経営情報学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーユーテイン

15
「小論文の神様」と言われる著者の本を、図書館で見つけ、読んだ。一言で言えば、文章のお作法が確認できる本。著者は10万枚近い文章を読んできただけあって、体裁が整っていないために読みにくい文章例が、豊富に集められている。ちょっと添削をするだけで立派な文になり、書き手の人格まで高くなったようだと感心した。一方、話し言葉と書き言葉の区別や、略語・内輪の言葉の適切な使い方、文のリズム、論の展開方法などは、自分で書き、他人に読んでもらうことでしか上達できないことだと思った。お作法を身につけた後は、個別の世界になる。2014/08/02

Masashit Anaka

2
カギカッコは句点はいらない 縦書きは漢数字が原則 言葉を削ること いきなり核心に入ること2013/01/03

叔嗣(しゅくし)

2
文章中の%や数字の書き方など、読む分には普段気にしないけれど書くときに結構引っかかるところが解説されてて役立ちそうです(ノ)^ω^(ヾ)ムニムニ2012/12/04

しんいち

2
カギカッコ中は句点不要。?や!は使わない。単位記号縦書きは日本語。訓読み敬語は「お」、音読み敬語は「ご」。樋口式四部構成「問題提起→意見提示→展開→結論」。 尊敬語・謙譲語の言い回しはあまり用いず、すぐ忘れる。やはり日本語は難しい。2012/10/28

ちあぽけ

2
ビジネスで文章を書く場合のポイントが簡潔にまとめられている。昇格試験などで論文を書かないといけないが、どうしたらいいのかわからないような時に、最初にこの本を読むと書きやすいのではないかと思う。2012/07/08

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