出版社内容情報
巨大隕石衝突の可能性は? もし、ブラックホールに吸い込まれたら?など、「怖い」話だらけの科学エンターテインメント!
【著者紹介】
サイエンス作家
内容説明
記憶はウソをつく、ブラックホールに吸い込まれたら?人食いバクテリアの恐怖、人類滅亡の可能性…。知ってはいけない!?科学の“こわーい”世界。
目次
プロローグ 本当は大切な恐怖という感情
1 人にまつわる怖い科学
2 病にまつわる怖い話
3 宇宙にまつわる怖い話
4 地球にまつわる怖い科学
5 科学者にまつわる怖い話
番外編 兵器、擬似科学エトセトラ
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
サイエンス作家。「科学応援団」として、テレビ、ラジオ、講演などで活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
★YUKA★
51
とてもわかりやすく書かれていて、あまり興味のない部分も楽しく読めました。 ブラックホールの話が興味深いです?2017/11/13
藤森かつき(Katsuki Fujimori)
40
子供の頃は凄く怖がりだったけれど、最近は怖さの感覚が少し鈍くなっているような気がする。怖いと思っていた諸々に根拠が無かったと分かったとかで、少しずつ怖いものが減ったというのもある。それでも、この本を読んでいたら、じわじわと怖いものが増えた。割と最近まで人体実験があったとか。地上の実験室でブラックホールを作るとかも、消失するから絶対安全と言われても怖さが残る。宇宙にトンネルを掘るほど文明の進んだ宇宙人とか、やっぱり怖いな。あと千年ぐらいで地磁気がゼロになる、というのも、もっと早くに無くなる可能性は? とか。2020/01/24
メタボン
27
☆☆☆★ 眠れなくなるほど怖くはないが、科学のダークサイドを垣間見えて面白かった。ギロチン処刑後脳はどれくらいの時間意識があるのか、すべてを飲み込むブラックホール、地球の全球凍結、地下数百メートルまで突き刺さる「神の杖」という兵器などの話が印象深かった。2019/01/26
いおむ
23
ほぼ聞いたり読んだりしたことのある事柄のではあったけど、読みやすくわかりやすい書き方は好感が持てました。また時々こういったものを読んで復習したり補完したりすることが好きです。2017/01/15
舟江
20
読後感は、週刊誌を読んだような気分。そして、特に腹が立つようなこともない。2018/02/28