出版社内容情報
バカにされると傷つく、責任逃れする、相手を責める、自慢する――すべては認められたいがため。不安な現代人の幸せはどこにあるのか?
【著者紹介】
作家
内容説明
人に認められるために生きているわけではない―と強がってはみても、心は人の目を気にしてばかり。バカにされると腹が立ち、責められると言い訳が口をつく。つい自慢したり威張り散らしたり、「デキる人」「モテる人」と見られたい。思いどおりに評価されないとイライラする自尊心。努力が報われにくく人並みの幸せさえ覚束なくなったいま、不満を抱えたまま生きるしかないのか?どう思われようが「自分はこれでいい」。他人にふりまわされないために、自分だけの“生きる意味”を見つければいいのではないか…。
目次
第1章 ついつい自慢したくなる―自己証明
第2章 バカにされると腹が立つ―自尊心
第3章 「おもしろい人」と思われたい―世間価値
第4章 モテたい・結婚したい・評価されたい―承認
第5章 自分の非を認めたくない―自我
第6章 「自分だけの意味」を見つければいい―超承認
著者等紹介
勢古浩爾[セココウジ]
1947年大分県生まれ。明治大学政治経済学部卒業。洋書輸入会社に勤務するかたわら作品を発表、2006年に退職後は執筆活動に専念する。「ふつうの人」の立場から「自分」が生きていくことの意味を問いつづけ、『まれに見るバカ』(洋泉社・新書y)で一躍話題となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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団塊シニア
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TOMO