出版社内容情報
政治家とは何をする人間なのか? 改革はどうすれば実現できるのか。政治家志望の若者に永田町のプロが教える「白熱の政治学講義」。
【著者紹介】
政治評論家
内容説明
「世界に冠たるわが国の歴史」―これを知らずして政治は語れない!野田首相も学んだ松下政経塾の特別講義を完全収録。
目次
第1講 永田町の政局より大切なこと(過去を知らない政治家たち;われわれは「高貴さ」を見失わなかった ほか)
第2講 「まるドメ」の発想はもう通用しない(貿易自由化の交渉ができない;まるっきりドメスティックな連中 ほか)
第3講 民主党は何を間換えたのか(「トロイカ体制」の終焉が再生のラストチャンス;「小鳩政権」が揺るがせた日米基軸外交 ほか)
第4講 公務員制度改革をあきらめるな(民意は官僚政治を望んでいない;農業は規制産業の典型 ほか)
第5講 政治家よ、エネルギー問題から逃げるな(「原発ゼロ」で済む話ではない;原発は国家産業の「ベース電源」である ほか)
著者等紹介
屋山太郎[ヤヤマタロウ]
1932年福岡県生まれ。東北大学文学部仏文科卒業。時事通信社に入社後、政治部記者、ローマ特派員、官邸クラブキャップ、ジュネーブ特派員、解説委員兼編集委員を歴任。81年より第二次臨時行政調査会(土光臨調)に参画し、国鉄の分割・民営化を推進した。87年に退社し、現在、政治評論家。「教科書改善の会」(改正教育基本法に基づく教科書改善を進める有識者の会)代表世話人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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