出版社内容情報
震災後、企業の日本離れが進み、「焼け野原」と化す国内経済。そこから立ち上がるシナリオとは。新たな成功法則を熱く語り尽くす。
【著者紹介】
慶応大学教授
内容説明
大空洞化後の「新しい成功法則」とは?京都の優良部品メーカーなど、企業の現実を熟知する著者が、時代の先を読む。
目次
第1章 責任回避システムが社会を壊す―機能不全が続く日本
第2章 大空洞化時代がはじまる―日本経済の近未来像
第3章 電力産業はどうあるべきか―東電賠償問題と産業組織の再構築
第4章 東京の集積力を磨き上げる―都会と地方の役割分担のあり方
第5章 フロンティアを目指し、イノベーションを!―挑戦しがいのある時代の到来
第6章 若い日本人が台頭する時代へ―抵抗勢力を突破する力とは何か
著者等紹介
竹中平蔵[タケナカヘイゾウ]
1951年生まれ。慶應義塾大学グローバルセキュリティ研究所所長・総合政策学部教授。経済学博士。一橋大学経済学部卒業後、日本開発銀行に入行。その後、大蔵省財政金融研究所主任研究官、大阪大学経済学部助教授、ハーバード大学客員准教授、慶應義塾大学総合政策学部教授を歴任。2001年には小泉内閣で経済財政政策担当大臣に就任し、02年金融担当大臣・経済財政政策担当大臣、04年経済財政政策・郵政民営化担当大臣。05年からは総務大臣・郵政民営化担当大臣をつとめ、現在に至る。著書に、サントリー学芸賞受賞『研究開発の設備投資の経済学』、エコノミスト賞受賞『対外不均衡のマクロ分析(共著)』(以上、東洋経済新報社)などがある
冨山和彦[トヤマカズヒコ]
1960年生まれ。経営共創基盤(IGPI)代表取締役CEO。東京大学法学部卒、スタンフォード大学経営学修士(MBA)。ボストンコンサルティンググループ、コーポレイトディレクション代表取締役社長を経て、2003年、産業再生機構設立時に参画しCOOに就任。解散後、IGPIを設立、数多くの企業の経営改革や成長支援に携わり、現在に至る。オムロン社外取締役、ぴあ社外取締役、朝日新聞社社外監査役、中日本高速道路社外監査役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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えいきち☆。
こばきよ
t04894ty
Miyoshi Hirotaka
ゆうた
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