出版社内容情報
「日本は世界最古の国」――誇るべきことなのに、学校では教えてくれない建国神話を紐解く。子どもに伝えたい「日本誕生の教科書」。
【著者紹介】
作家、慶應義塾大学講師
内容説明
「建国記念の日はなぜ二月十一日なのか」「日本はいつどのようにできたのか」―世界中の国民が知っている自分の国の成り立ちを、日本人の多くは答えられない。初代天皇の存在は伏せられ、『古事記』『日本書紀』は非科学的として封印される。何より、日本が現存する世界最古の国家である事実を学校は教えてくれない。まるで誇りを持たせたくないかのような歪んだ歴史教育。戦争もなく統一を果たし、中国から独立を守り抜いた奇跡の歩みを紐解こう。世界でいちばん人気がある日本を、私たち自身が愛せるように。
目次
第1部 日本はいつできたのか(日本の教科書は世界の非常識;憲法の根拠は『日本書紀』にあり;神武天皇の否定は初歩的な誇り;戦争なく成立した奇跡の統一国家;中国から守り抜いた独立と自尊;国を知ること、国を愛すること)
第2部 子供に読ませたい建国の教科書(先土器時代以前;新石器時代と日本の縄文時代;戦乱の弥生時代;古代王朝の誕生と古墳時代の幕開け;独立国への苦難の道;律令国家の成立)
著者等紹介
竹田恒泰[タケダツネヤス]
昭和50年(1975)旧皇族・竹田家に生まれる。明治天皇の玄孫にあたる。慶應義塾大学法学部法律学科卒業。専門は憲法学・史学。作家。慶應義塾大学講師(憲法学)として「憲法特殊講義(天皇と憲法)」を担当。平成18年(2006)に著書『語られなかった皇族たちの真実』(小学館)で第15回山本七平賞を受賞。平成20年(2008)に論文「天皇は本当に主権者から象徴に転落したのか?」で第2回「真の近現代史観」懸賞論文・最優秀藤誠志賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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