出版社内容情報
震災で大きな被害にあいながらも黙々と復興を目指す企業がある。社員を解雇しない、得意先と地域のために努力する経営者の素顔を紹介。
【著者紹介】
アントレプレナーセンター代表取締役
内容説明
2011年3月11日、東北地方太平洋沖地震発生。巨大津波によって壊滅的な被害を受けた東北沿岸地域に、決してあきらめず、立ち上がる経営者たちがいた。「全財産をなげうっても、社員の雇用を守る!」(高田自動車学校)、「これを機に、力を合わせて業界の仕組みを変えよう!」(木の屋石巻水産)、「会社の発展と町の発展はイコール。これからもこの町でやる!」(石巻ガス)。未曾有の大災害を乗り越えようとする人たちの姿にこそ、これからの時代を生き抜くために、最も大切な「人間としての生き方」がある。
目次
第1部 震災が、私たちに教えてくれたこと(この出来事を、ただ悲しいことに終わらせたくない;海外から注目される東北沿岸地域;被災した人々から教えられたこと;東北地方を夢の国、憧れの場所にする ほか)
第2部 困難の中で輝く未来を創造する会社(株式会社木の屋石巻水産(水産加工食品会社)
石巻ガス株式会社(ガス供給会社)
株式会社アイリンク(牡蛎販売会社)
さいとう製菓株式会社(銘菓製造販売会社) ほか)
著者等紹介
福島正伸[フクシママサノブ]
1958年、東京都墨田区生まれ。早稲田大学卒業後、コンサルタント会社に就職するも同月退社。その後、さまざまな事業に挑戦し、1988年、株式会社就職予備校(現・アントレプレナーセンター)を設立、代表取締役に就任する。通産省産業構造審議会委員をはじめ、数々の委員を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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