出版社内容情報
写真撮影が困難な深海生物をフルカラーイラストで再現。奇妙な姿形から生態までを詳細解説した、ファン納得の一冊。
【著者紹介】
サイエンスライター&イラストレーター
内容説明
水深200メートルで十数℃、水深2000メートル以上になると2~3℃程度しかない。暗く、冷たく、餌に乏しい。これが深海である。こうした環境が深海生物を形作った。特に海水中を浮遊する生物には奇怪で奇妙な形をしたものが多い。人類最後の秘境に暮らす撮影不可能な生物62。
目次
第1章 不思議な生き様(ワニトカゲギス―六角形の鱗に覆われた深海のドラゴン;ユウレイイカ―腕長、透明、光ります ほか)
第2章 透明な生きものたち(プランクトテウティス・オリゴベッサ―すだれがずらり、深海の流れ者;サメハダホウズキイカ―私は深海の透明アドバルーン ほか)
第3章 怪異な進化(シチクイカ―私の手は自分で泳いでいく、のかも;ダイオウホウズキイカ―ずらりと並んだフックが目印 ほか)
第4章 特異な能力(クラゲイカ―色を駆使する策謀家;シダアンコウ―逆さま泳ぎ、ぐるんと回転 ほか)



