出版社内容情報
東日本大震災は日本の強さと弱さを露呈した。保守の立場から政治主導を批判し、これからの安保、軍事、経済問題を田母神流に論じる。
【著者紹介】
元航空幕僚長
内容説明
東日本大震災後の原発事故への対応のひどさはまさに人災。民主党が唱えた政治主導が日本を迷走させている。一方で、国民各層の頑張りや自衛隊、警察、消防などの活躍は世界を驚かせた。震災後、日本はどうすれば蘇るのか。元航空幕僚長である著者は、いまこそ党派を超えた保守派政治家が集結して、憲法の改正が必要だと説く。また、消費税増税よりも復興債を。経済は内需主導型で国難を乗り切れとも。こうすれば日本はますます強くなれるという方法論を幅広く論じた。
目次
第1章 荒廃に瀕した故郷を前に考える
第2章 政治主導はもういらない!
第3章 日本が自立の道を歩むチャンス
第4章 自衛隊が日本を守る
第5章 内需主導型経済で日本は蘇る
第6章 保守政治への回帰と憲法改正
著者等紹介
田母神俊雄[タモガミトシオ]
1948年、福島県生まれ。67年、防衛大学校入学。71年、防衛大学校(第15期)電気工学科卒、航空自衛隊入隊。地対空ミサイルの運用幹部として約10年の部隊勤務を経験。この間アメリカ合衆国におけるナイキミサイルの実射訓練にも参加。その後、統合幕僚学校長、航空総隊司令官などを経て、2007年、第29代航空幕僚長に就任。08年10月、民間の懸賞論文へ応募した作品が政府見解と対立するとされ、職を解かれる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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