中小企業が滅びれば日本経済も滅びる

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中小企業が滅びれば日本経済も滅びる

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  • サイズ B6判/ページ数 237p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784569798639
  • NDC分類 335.35
  • Cコード C0030

出版社内容情報

「中小企業の底力が日本経済を必ず復活させる!」中国が真似できない日本の中小企業の強みを解説し、日本を支える中小企業を紹介する。

【著者紹介】
政策研究大学院大学教授

内容説明

「宇宙ロケット用バルブ」「漏れず、抜けない継手」「緊急時用浄水装置」…「低コスト」で勝負しない。「オンリーワン技術」こそ日本の製造業の宝。

目次

第1章 底力ある日本経済(二〇一二年の日本経済は良い;生き返った日本 ほか)
第2章 技術開発が日本に適する理由(面倒で儲からない仕事は日本に来る;個人保証しない欧米や中国では、ダメな会社は潰すほうが簡単 ほか)
第3章 お金だけでは満足できない日本人(全従業員の給料が特許料収入だけでまかなえたRCA;息子の代で解体バラ売りされたRCA ほか)
第4章 日本の中小企業の魂は義理人情(日本の崖っぷちはどんなに急でも傾斜角度は四五度以下;日本製品の確固たる対外的信用を高めてくれた先人 ほか)
第5章 日本を支える底力ある中小企業(「下町ロケット」ばかりではない「下町リニア」「下町宇宙基地」もある;地味な分野で世界シェア七〇%―福井鋲螺株式会社 ほか)

著者等紹介

橋本久義[ハシモトヒサヨシ]
政策研究大学院大学教授。1969年東京大学工学部を卒業し、通産省入省。鋳鍛造品課長、中小企業技術課長、立地指導課長、総括研究開発官などを歴任。発展途上国の産業発展、中小企業の活性化をメインテーマに研究に取り組んでいる。94年埼玉大学教授、97年から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kishikan

19
相変わらず、橋本節がうなっていますね。小説じゃないけど、「元気出せ、日本のものづくり!」を書かせたら、彼が一番かな。学者なんだけど、学者じゃないんで、いささかオーバーな気もするけど、日本のものづくりが中小企業で支えられているということを知るには、彼の著書を読むのが一番。「下町ロケット」が、フィクションでありながら、現実に沿った話だというのも、彼の本を読んでいれば分かりますよ。それと、会社のあり方についてもね。「会社は誰のものか」、様々な著者が書いているけど、「会社は従業員次第」ということも分かるよね。2012/08/31

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