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出版社内容情報
学力はあるのに集団になじめない、社会性に乏しい……大学生、高校生の発達障害支援にどう取り組むべきか。その実態と対応を探る。
【著者紹介】
フリージャーナリスト
内容説明
思春期以降に特有の難しさが加わる発達障害への対応。就労や他者との関係づくりなど、社会参加のために乗り越えるべき壁もある。高校、大学、高等専門学校の現場では、どのような支援が行なわれているのか。その実情と課題をレポートする。
目次
第1部 特別支援教育の現状(「地域」で行う大学生の発達障害支援―ある大学附属特別支援学校の支援部に見る取り組み;「学級崩壊」と特別支援教育―ある小学校に見る学級崩壊の事例;特別支援教育は「高校中退」を救済できるか―千葉・船橋法典学校に見る特別支援教育の取り組み)
第2部 発達障害と特別支援教育(「発達障害」をどう考えるか―育ちの遅れは、なぜ起きるのか;特殊教育から特別支援教育へ―戦後六十年、何が変わったのか?)
第3部 青年期の発達障害とその支援(働きたい若者が就業できない―佐世保高専に見る就労支援の取り組み;キャンパスライフにおける「ヘルプ!」を支える―宮城教育大学に見る学生相談支援の取り組み;戦略的支援システムのつくり方―富山大学に見るトータルコミュニケーション支援室の取り組み)
第4部 「社会的逸脱行動」と生き直しの支援(「性的な逸脱行動」と自尊感情の育て直し―ある特別支援学校に見る自己肯定感を高める取り組み;「生き直し」のための生活支援―知的障害者の更生施設「かりいほ」の取り組み)
著者等紹介
佐藤幹夫[サトウミキオ]
1953年秋田県生まれ。批評誌『飢餓陣営』主宰。フリージャーナリスト。更生保護法人同歩会評議員。自立支援センターふるさとの会相談室顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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