出版社内容情報
理論を学んでも実践で使えなければ意味がない。現場で役立つ「課題解決」のノウハウを図とストーリーでわかりやすく解説。2色刷り。
【著者紹介】
HRインスティテュート代表
内容説明
前に進めない→改めて仮説を設定。課題を絞り込めない→“影響度×実現性”で考える。成果が伸び悩む→成功体験を疑ってみる。5万人が実践した「仕事の壁」を越える手法。ストーリーでよくわかる。
目次
第1章 「問題」と「課題」との違い
第2章 悩むのではなく考える―思考を切り替える!
第3章 問題を発見する―気づいていないのは私だけ?
第4章 原因を探索し、課題を決める―効果が大きい課題に絞る!
第5章 解決策を決める―実効性の高い打ち手を選ぶ!
第6章 周囲を巻き込み、実行に移す―“自分事”になる場をつくる!
第7章 既存の枠を超えた解決策を繰り出す―これまでのワタシを超える!
第8章 部下を主役にする課題解決―自分のため、人のため、人々のため
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。現在、株式会社HRインスティテュート(HRInstitute)の代表。中京大学経済学部・総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama Social Cafe」のDJも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ねこけし
12
知ってることだったり実践してきたこともあったけど、今自分が直面している課題に対して解決策の糸口が見える気がした。自分も100%の正解を目指そうとして、壁にぶつかってるなと振り返ったり、課題分析の方法を参考に試行錯誤してみたり、実践に結びつけられる気がした。あとは、やっぱりコミュニケーション。テレワークが浸透して雑談の機会が減ってしまったけど、ちょっとしたと会話が大事。事例もわかりやすくて良かった。2024/10/06
アイス1億円
8
すぐ使えそうです。30代までいわず若いうちに読んだ方がいいと思います。2015/12/18
halaryo@いつもココロに青空を
3
再読。何回読んでも気づきのある本。問題はありたい姿と現状のギャップ、課題はその問題を主体的に解決するための問いと理解しています。また、仕事は複数人の伝言ゲームのような状態になることが多いから、事実と人の解釈を見分ける力はなによりも重要だと思います。あとは、視座、視野、視点も気をぬくと忘れてしまい、いつのまにか偏った見方になるので、注意していきたい。 #今日の一冊 #課題解決の技術 #野口吉昭2019/04/11
SAGA
3
物語の登場人物と一緒に問題解決の技法を学べる本。フレームワークなども実例でもってわかりやすくしてくれているのでこれから自分を磨きたい人は読むといい。2011/10/11
EST
1
★★★☆☆ 会社の研修で配布された本。問題と課題の違いや取り組み方が書かれた本。若手ビジネスマンには一読の価値あり、一方でビジネスマン歴の長い方には物足りないないかも。 2017/09/04
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- 和書
- もしもし、こちらは夜です