出版社内容情報
論理的に考えられる人が、なぜ必ずしも正しい判断をくだせないのか? 豊富な事例をもとに、最適な課題解決のための思考法を解説。
【著者紹介】
グローバルタスクフォース代表取締役
内容説明
これからのビジネスに、前例やマニュアルは通用しない。いま会社が求めているのは、課題を解決する能力より、課題を見つける能力。論理に縛られた“頭でっかち”を卒業して、真の成果を産み出す人材になろう。
目次
第1部 クリティカルな思考とロジカルな思考(クリティカルな思考とは―ロジカルな思考との違い;クリティカルな思考を邪魔するもの;主体的に考えるということ)
第2部 固定化した脳を解放させるためのポイント(正しい課題設定と問題解決のための「創造的思考」;想像力・発想力を伸ばす思考ツール)
第3部 「気づき」を反映させる意思決定と行動とは(実践Step1 前提を疑う;実践Step2 前提を具体化する―抽象的な正論のままにしない;実践Step3 前提からシナリオ化する;実践Step4 シナリオを評価する)
付録 論理思考(ロジカルシンキング)の原理原則
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
きゃなこ
3
思いの外むずかしい。大学一年生や、新入社員にはきびしいかなぁ。2021/10/19
k7ight
3
ビジネスマン必須のスキルとなっているクリティカルシンキングについての本。論理で理詰めしていく以前の、気づきや発想レベルの問題で、常に前提条件を疑って考える癖をつける必要があると実感。思考の枠を広げるためのフレームワークなども紹介されていて楽しく読める。2013/05/02
ゆとりのなべはる
2
今更だけど読みました。テクニックだけじゃなくて心がまえ的な話も多めで、新卒1年目に読むと良さそうですね。しかし、ロジシンとクリシンという呼び方は慣れない…。2020/07/01
H2O_HoriHori
2
自分で考える人になろう。 ロジカルシンキングは分析。実行するには具体的な行動を出す必要がある。2019/05/25
Masaki Miyawaki
1
自分を疑え2020/06/28