• ポイントキャンペーン

奪われた古代の宝をめぐる争い

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 523p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569797106
  • NDC分類 209.3
  • Cコード C0098

出版社内容情報

ナポレオン軍が持ち去ったロゼッタ・ストーン、パルテノンからはがされた大理石。これらを所蔵する美術館と出土国の間の争いとは?

【著者紹介】
ジャーナリスト

内容説明

なぜ、ロゼッタ・ストーンは大英博物館にあるのか?古代の宝は、どのようにして国外に持ち出されたのか?今、美術館と出土国の間に起こっていることとは?戦争、盗掘、密輸…、美術館の歴史はきれいごとだけでは語れない。

目次

1 ファラオも、皇帝も(ザヒの天下;ロゼッタ・ストーンの発見;ルーヴルの失墜;デンデラの屈辱;2つの都市の物語―ルクソールとパリ)
2 ニューヨーク5番街の泥棒たち(リディアの秘宝を追いかけて;失われたリディア;メトロポリタン美術館)
3 エルギン卿の遺産(大英博物館;ギリシア悲劇;強硬派)
4 不当な正義(ローマの復讐;マリオン・トゥルーの裁判;ゲッティ美術館の特異性;美術品返還の動き ほか)

著者等紹介

ワックスマン,シャロン[ワックスマン,シャロン][Waxman,Sharon]
シャロン・ワックスマンは、ニューヨーク・タイムズ紙の元文化部記者である。オクスフォード大学で中東研究の修士号を取得後、10年間中東やヨーロッパの政治や文化を題材に記事を書き、ワシントン・ポスト紙やニューヨーク・タイムズ紙において、ハリウッドなど文化芸能記事を担当。サザン・カリフォルニア在住

櫻井英里子[サクライエリコ]
一橋大学社会学部卒業後、会社員を経て、翻訳家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takao

1
 博物館は略奪の証2017/06/03

ゆうゆう

0
めちゃくちゃ面白い。調査、見解が詳細で、読みごたえがある。考古学、美術史に興味のある人は必読。歴史的に価値のある遺物をどのように考えるか。どのように管理していけばいいのか。これまでの歴史が行ってきた事実が述べられている。2011/11/14

YM

0
エジプト、ギリシャ、ローマは偉大だった。ナポレオンはすごい人だった。盗んではいけないと思います。ぜひ保存と公開の方向へとすすんで欲しい物です。2011/11/12

都人

0
大英博物館は行ったことはないが、ルーブルとメトロポリタンは行ったことがある。膨大な、それこそ世界中の工芸品・遺物を見たが、それがどのように集められたかが分かった。後半部分はそれらをめぐる裁判の話で興味は湧かなかった。2011/08/15

トム、クリーン

0
めっちゃ 面白かった 図書館で読んだけど、この本に出会えてよかった 図書館さん、ありがとうございます2022/09/11

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/3307026
  • ご注意事項

最近チェックした商品