出版社内容情報
ナポレオン軍が持ち去ったロゼッタ・ストーン、パルテノンからはがされた大理石。これらを所蔵する美術館と出土国の間の争いとは?
【著者紹介】
ジャーナリスト
内容説明
なぜ、ロゼッタ・ストーンは大英博物館にあるのか?古代の宝は、どのようにして国外に持ち出されたのか?今、美術館と出土国の間に起こっていることとは?戦争、盗掘、密輸…、美術館の歴史はきれいごとだけでは語れない。
目次
1 ファラオも、皇帝も(ザヒの天下;ロゼッタ・ストーンの発見;ルーヴルの失墜;デンデラの屈辱;2つの都市の物語―ルクソールとパリ)
2 ニューヨーク5番街の泥棒たち(リディアの秘宝を追いかけて;失われたリディア;メトロポリタン美術館)
3 エルギン卿の遺産(大英博物館;ギリシア悲劇;強硬派)
4 不当な正義(ローマの復讐;マリオン・トゥルーの裁判;ゲッティ美術館の特異性;美術品返還の動き ほか)
著者等紹介
ワックスマン,シャロン[ワックスマン,シャロン][Waxman,Sharon]
シャロン・ワックスマンは、ニューヨーク・タイムズ紙の元文化部記者である。オクスフォード大学で中東研究の修士号を取得後、10年間中東やヨーロッパの政治や文化を題材に記事を書き、ワシントン・ポスト紙やニューヨーク・タイムズ紙において、ハリウッドなど文化芸能記事を担当。サザン・カリフォルニア在住
櫻井英里子[サクライエリコ]
一橋大学社会学部卒業後、会社員を経て、翻訳家に転身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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