出版社内容情報
毎年、3000種も発見される新種生物。そのなかでも特に奇妙な生物を71チョイス。探検の歴史や新種ハンターを紹介するコラムも充実!
【著者紹介】
企画ライター
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヨクト
14
良くも悪くもコンビニ本のように手軽に読める、軽い生物雑学本。内容は薄いが、それなりに可笑しく書かれている。ただ、こういう生物紹介本ならイラストではなく、写真等で紹介してほしいところ。ただでさえ、新種・奇抜種であるのだから、イラストだと実在するのか不安になってしまうし、イメージがし辛いのだよ。「デメギニス」「ティラノブデラ・レックス」「スキッドワーム」が印象的だった。2013/12/02
イノ
10
変な動物系探してたらピンポイントで見つけた。 21世紀にも発見がある新種の図鑑? 数点の写真とイラストとゲームのようなステータスとレア度と著者の感想が書かれているが、生態がわかってないためか殆ど見た目のみ語られているのが残念。 しかし生物はどれも奇妙で 雨が降るとくしゃみをして居場所がばれる猿とか進化の過程で必要なのかw 偶然見つけた、 #秘密にしておきたかった生き物タグ置いときます。 http://togetter.com/li/976959 モフモフが癒されます(*´Д`)2016/05/25
み
10
ユーモアあふれる文章で綴られた、新種生物の紹介。ときどき毒舌。中学生男子あたりが好んで読みそう。それと、深海や人類未踏の地なんかに浪漫を感じる大人など。大好きすぎる人には物足りないかも?2000年代になってから発見、確認された生き物がこんなにもいるのかと驚かされる。どいつもこいつも変わり者ばかりで楽しかった。2016/02/05
猫
6
近年見つかった新種生物の中で、インパクトの強いものをピックアップして紹介している本。2012年の本なので情報がやや古め。写真ではなくイラストなのがちょっと惜しいけど、白黒写真の分かりづらさを考えたら妥当なのかも。解説は軽めで情報量も少ないので、この手の世界にディープに浸りたい人には物足りないのかも。軽い読み物としてやこういう世界の入り口として読む分には面白い。今、リアルタイムに同じ世界のどこかでこんな生き物が日々生きていると思うとワクワクするな。2017/05/20
いきもの
3
これはひどい。生物の説明は発見当初のニュース記事程度だし(ナショジオとかナショジオとかナショジオとか)、半分は著者のどうでもいい与太話。気になるところはなんにも書いておらず結局自分で調べるハメになる。著者は文献調査をする気は全くなかったらしい。写真は殆ど最初だけで、残りはイラストなのだけれどもこれがまた、グーグル検索で最初の方に出てくる画像をトレースしただけといった感じでわかりにくい。こういう生き物がいる、というのを知るとば口にはなるが、それ以上は期待しない方がいい。2012/12/18