出版社内容情報
個人化孤立化し、傷つきやすくなった現代社会。家庭、学校、職場などにおける最適なコミュニケーションの取り方を、精神科医が解説。
【著者紹介】
精神科医
内容説明
「うつ」のサラリーマンを職場に復帰されるのも、自傷行為を繰り返してきた女性が安定を取り戻していくのも、十年以上引きこもっていた若者が就職して働き出すのも、その変化を媒介するのは対話である。相手の心を動かし、行動を変化させるには、どういう対話の仕方が効果的か?どんなに心を砕いても相手に通じないときはどうすればいいのか?ロジャーズ、コフートからリネハンまで、解決志向アプローチなど奇跡とも言える変化を引き起こす、選りすぐりの対話的アプローチ七種を豊富な具体例で解説する。
目次
第1章 心を開くアプローチ
第2章 問題を解決するアプローチ
第3章 人を動かすアプローチ
第4章 受け止め方を変えるアプローチ
第5章 自己否定を克服するアプローチ
第6章 不安定な愛着の人へのアプローチ
第7章 行動と環境に働きかけるアプローチ
著者等紹介
岡田尊司[オカダタカシ]
1960年、香川県生まれ。精神科医。医学博士。東京大学哲学科中退。京都大学医学部卒業。同大学院高次脳科学講座神経生物学教室、脳病態生理学講座精神医学教室にて研究に従事。現在、京都医療少年院勤務。臨床医として、若者の精神的危機に向き合う。また、小笠原慧のペンネームで小説を執筆。第二十回横溝正史賞を受賞した『DZ』『風の音が聞こえませんか』(以上、角川文庫)などの作品がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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ATS
hiyu