内容説明
動物的なひらめきと「カンピューター」で常識を打ち破った長嶋茂雄。徹底した分析と言語化で「ID野球」というセオリーを打ち立てた野村克也。対極にいる二人のスーパースター、はたしてどちらがすごいのか?最後に勝つのは「心で感じる人間」か「頭で考える人間」か。究極の二者択一。トップアスリートは野性(直感)の達人か知性(論理)の達人。局面に応じて臨機応変に両者を使い分ける術もある。プレッシャーやスランプの連続に彼らはいかに立ち向かうのか。一流選手の言動に見る、勝負を決めた決断のプロセスと思考法。
目次
序章 長嶋茂雄×野村克也
第1章 野性の達人
第2章 知性の達人
第3章 臨機応変
第4章 リーダーの資質
第5章 個性を磨く
第6章 ゾーンへ
著者等紹介
青島健太[アオシマケンタ]
1958年新潟県生まれ。スポーツジャーナリスト。埼玉県立春日部高校、慶応義塾大学、東芝を経て、84年ドラフト外でプロ野球ヤクルトスワローズに入団。89年に引退後、オーストラリアで日本語教師を務める。帰国後、執筆活動を開始。ユニークな視点と真摯な語り口を買われてオリンピックやサッカーワールドカップ、情報番組のキャスターに抜擢される。あらゆるメディアでスポーツの楽しさ・奥深さを伝えつづけている。その間、社会人硬式野球チームの監督も歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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