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メイド喫茶でわかる労働基準法―「働いたら負け」にならない

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  • サイズ B6判/ページ数 300p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569796475
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0036

内容説明

緋沙は秋葉原のとあるメイド喫茶『フリルのしっぽ』で働いている。1日十数時間立ちっぱなし勤務。残業代無し。有休無し。薄給・薄幸なブラックメイドはある日、「法律の神」だというしゃべる猫に出会い、「働く人」を守る「労働基準法」を学んでいくが…働く人が知っておきたい12のルール。労働基準法がキュンキュンわかる実用ライトノベル。

目次

1 ツンデレ募集、そんなのあり?
2 有給休暇の秘密
3 その解雇は有効?無効?
4 さらわれた猫と増えた給料
5 また会おうと彼女は言った
6 はつでーと!
7 メイドさんの労働相談

著者等紹介

藤田遼[フジタリョウ]
社会保険労務士。早稲田大学第二文学部卒業。社会保険労務士事務所藤田労務サービス代表。三重県にて中小企業を対象とした労務管理や人事労務コンサルティングを手掛けるほか、年金相談や無料労働相談を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みどるん

8
こういうラノベの皮を被った実用書の類がもっと増えれば良いなと思う。ストーリーは心に残らないほど薄いが、かわりに法律が残るので意味のある本といえる。宮野さんの「あくまで法律上はね…」という言葉が特に残った。2014/05/03

nuna

3
メイド喫茶なラノベを読みながら労働法規の基本を覚える本。初学者なので、このくらい基本の基本で調度良かった。ストーリーがあるとモノを覚えやすいということがよくわかる。物語としてみると、ラノベ部分をもう少し展開をふくらませて欲しかったけど、それだと別の本になってしまうか。労働問題を対決や勝ち負けでは捉えるのではなく、労使でよい労働環境をつくろうという著者の意思が見えてよかった。2011/05/31

なお

1
娯楽小説としても労働基準法解説本として「もう一声」足りないと感じる。誰かがメイド喫茶である必要がないと言っていたが、メイド喫茶ではなかったら買うことがなかったと思うので、商業的にはアリかとw メイド(家事手伝いのことでありメイド喫茶店員は含まない)には保険が付かないというのは初めて知ったトリビア。2020/10/23

ビシャカナ

1
へんてこな世界観で真面目に労働法について解説。ラノベらしくパロネタやオタクネタが盛りだくさんで面白い。2014/04/15

PYRRHUS

1
ラノベという体裁なので取っ掛かりやすい。中身も易しくてかるーく読める。労働基準法なんて名前しか知らない程度の自分が読むにはちょうどいい本だった。2013/05/07

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