出版社内容情報
世界で初めて「うま味」を発見し「味の素」誕生の祖となった科学者・池田菊苗。夏目漱石との友情等、波乱の生涯を描く力作評伝小説。
内容説明
旧薩摩藩士の家に生まれた池田菊苗は、化学の道を志し、ロンドンへと留学する。そこで若き日の夏目漱石と出会い、刺激し合うことによって、二人はお互いの進むべき道を強く踏み出していく。日本人の栄養状態を改善し、食事を豊かにしたいという願いに挑み続けた菊苗は、ついに甘・辛・酸・苦とは別の、「うま味」という味覚が存在することを発見。妻とともに幾多の苦難を乗り越えて、その結晶化に成功するのだが…。「味の素」が生まれるきっかけをつくった化学者の波瀾万丈の生涯を描く、感動の評伝小説。
著者等紹介
上山明博[ウエヤマアキヒロ]
1955年10月8日、岐阜県生まれ。作家(日本文藝家協会・日本科学史学会正会員)。1999年特許庁産業財産権教育用副読本策定普及委員会委員、2004年同委員会オブザーバーなどを務めるかたわら、文学と科学の融合をめざし、徹底した文献収集と関係者への取材にもとづく執筆活動を展開(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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