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非定型うつ病―パニック障害・社交不安障害・その他の併発しやすい病気

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  • サイズ A5判/ページ数 159p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784569795645
  • NDC分類 493.76
  • Cコード C2077

出版社内容情報

女性や若い世代に急増する、新型の心の病気とは?従来型との違い、自己診断法から効果的な治療、社会復帰のポイントまで専門医が解説

【著者紹介】
東京女子医科大学病院神経精神科教授

内容説明

過食、過眠、ひどい倦怠感…こんな症状には要注意!(従来型うつ病との違いがわかるチェックリスト付き)。最新の薬物療法と薬を使わない精神療法。社会復帰を目指す日常生活のポイント。

目次

第1章 こんな症状があったらうつ病かもしれません(従来型うつ病―部下が増え、仕事も忙しくなり、疲れとともに意欲もなくなりました;従来型うつ病―昇進はしたものの…プレッシャーが重くのしかかってきました ほか)
第2章 ここが違う!従来型うつ病と非定型うつ病(非定型うつ病の主な症状(1)―過眠…一日10時間以上寝てしまう
非定型うつ病の主な症状(2)―過食・体重増加…むちゃ食いをしたくなり、体重も増加する ほか)
第3章 非定型うつ病の治療法(薬物療法(1)―抗うつ薬…「三環系抗うつ薬」「SSRI」「SNRI」「NaSSA」
薬物療法(2)―抗不安薬…「ベンゾジアゼピン系薬物」 ほか)
第4章 日常生活のポイント…社会復帰を目ざして(家族の見守り方(1)―まずはすべてを受け止めましょう
家族の見守り方(2)―規則正しい生活をサポートしましょう ほか)
第5章 非定型うつ病に併発しやすい病気(不安障害の7割が気分障害を併発しています;不安障害から引き起こされ、重症化しやすい ほか)

著者等紹介

坂元薫[サカモトカオル]
東京女子医科大学病院神経精神科教授。1956年、東京生まれ。1982年、東京医科歯科大学医学部卒業後、東京女子医科大学神経精神科にて研修。1984年、同助手。1985~87年、旧西ドイツ政府給費留学生としてボン大学精神科留学。1993年、東京女子医科大学神経精神科講師、1999年、同助教授。2007年、現職。気分障害の臨床研究に従事。日本精神神経学会評議員。日本精神科診断学会評議員。日本総合病院精神医学会評議員。日本うつ病学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

aqua_33

50
旦那うつ病、私躁鬱病という笑っちゃう夫婦。お互いの価値観の違い?性格の不一致?に加え、病気なもんだからお互いギスギスで、もう身も心も疲れ果て…。何か打開策はないかと、6年前に読んだ本書を再読。書いてあること、一般の人たちには理解されないんだろうな、と思いつつ私は痛いほど分かる。旦那には認知行動療法が必要なのではないだろうか。《2019年11冊目》2019/03/03

ほしの

3
セロトニンが脳内での情報伝達にとても重要だとわかった。また投薬治療とともに精神療法、とりわけ認知行動療法が回復に大きく貢献することもわかった。精神の病は見かけでわかりにくい分、確かな知識を持っていることは患者やサポートするものにとってとても重要であることが本当によくわかる。でもそのような世の中になるのはなかなか難しいだろうなぁ。認知療法における、考え方のくせや自動思考は個人的に非常に興味深かったので関連本を読んでみたい。2016/04/18

aqua_33

0
面白いと言ったら不謹慎だけど自分で自分が分かったような気がする。確かに最初は鬱病だった。でもこれを読んでいると今私は双極性Ⅱ型(軽い躁病と鬱病)な気がする。かつ非定型うつ病も併発してるなーと。今行ってるクリニックは鬱の薬しか出してないし、正直不信感抱いているので、これを機に病院を変えよう。しかし一般的には難しい本かもだけど、家族がどういう対応すればいいのかくらい簡単に書いてあったぞ。なのに分からんという主人は理解する気がないのか?2013/03/12

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