出版社内容情報
女性や若い世代に急増する、新型の心の病気とは?従来型との違い、自己診断法から効果的な治療、社会復帰のポイントまで専門医が解説
【著者紹介】
東京女子医科大学病院神経精神科教授
内容説明
過食、過眠、ひどい倦怠感…こんな症状には要注意!(従来型うつ病との違いがわかるチェックリスト付き)。最新の薬物療法と薬を使わない精神療法。社会復帰を目指す日常生活のポイント。
目次
第1章 こんな症状があったらうつ病かもしれません(従来型うつ病―部下が増え、仕事も忙しくなり、疲れとともに意欲もなくなりました;従来型うつ病―昇進はしたものの…プレッシャーが重くのしかかってきました ほか)
第2章 ここが違う!従来型うつ病と非定型うつ病(非定型うつ病の主な症状(1)―過眠…一日10時間以上寝てしまう
非定型うつ病の主な症状(2)―過食・体重増加…むちゃ食いをしたくなり、体重も増加する ほか)
第3章 非定型うつ病の治療法(薬物療法(1)―抗うつ薬…「三環系抗うつ薬」「SSRI」「SNRI」「NaSSA」
薬物療法(2)―抗不安薬…「ベンゾジアゼピン系薬物」 ほか)
第4章 日常生活のポイント…社会復帰を目ざして(家族の見守り方(1)―まずはすべてを受け止めましょう
家族の見守り方(2)―規則正しい生活をサポートしましょう ほか)
第5章 非定型うつ病に併発しやすい病気(不安障害の7割が気分障害を併発しています;不安障害から引き起こされ、重症化しやすい ほか)
著者等紹介
坂元薫[サカモトカオル]
東京女子医科大学病院神経精神科教授。1956年、東京生まれ。1982年、東京医科歯科大学医学部卒業後、東京女子医科大学神経精神科にて研修。1984年、同助手。1985~87年、旧西ドイツ政府給費留学生としてボン大学精神科留学。1993年、東京女子医科大学神経精神科講師、1999年、同助教授。2007年、現職。気分障害の臨床研究に従事。日本精神神経学会評議員。日本精神科診断学会評議員。日本総合病院精神医学会評議員。日本うつ病学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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