内容説明
新発見相次ぐ縄文・弥生、謎多き邪馬台国と大和政権誕生、陰謀渦巻く飛鳥・奈良時代、優雅なる平安時代までを一冊で。
目次
第1章 日本のあけぼの(日本の起源―日本人の源流はどこまで解明されたのか;縄文人の出現―想像をこえた文明社会を営んでいた縄文時代の人々 ほか)
第2章 律令国家の形成(大化の改新―中央集権国家を目指した中大兄皇子の改革;班田収授法の導入―税制の整備とセットで進められた戸籍作成 ほか)
第3章 中央集権化と権力争い(国府の設置―中央集権国家形成に欠かせない地方の整備;遺唐使の復活―国の行方を占った命がけの使節団 ほか)
第4章 摂関政治の始まり(藤原北家の台頭―藤原氏黄金時代の序章;空海と最澄―日本に新たな仏教の教えをもたらしたふたりの対立 ほか)
第5章 平氏の台頭(後三条天皇の治世―百年ぶりに成し遂げられた天皇親政;院政の開始―実権を握った上皇による支配体制 ほか)