内容説明
神田、日本橋、浅草、向島、根岸、本郷…甘いものを求めてぶらり町歩き。江戸時代に創業し、その精神を受け継いでいる老舗の絶品スイーツ。
目次
はじめに これぞ老舗の絶品スイーツ!(岸朝子)
第1章 神田・日本橋・築地
第2章 浅草・向島・両国・亀戸・柴又
第3章 根岸・日暮里・本郷・巣鴨
第4章 新宿・赤坂・六本木・麻布・三田・大森
足をのばして(品川発、川崎、鎌倉、小田原へ;蕨、川越、熊谷へ)
おわりに 手元に和菓子を用意!(逢坂剛)
著者等紹介
岸朝子[キシアサコ]
1923年(大正12年)、東京都生まれ。「おいしゅうございます」というコメントが評判の食生活ジャーナリスト。女子栄養学園(現・女子栄養大学)卒業。三二歳のとき、主婦の友社に入社。料理記者としてスタートをきる。その後、女子栄養大学出版部に移り、『栄養と料理』の編集長を一〇年間務める
逢坂剛[オウサカゴウ]
1943(昭和18年)、東京都生まれ。資料探索と食とフラメンコをこよなく愛する作家。中央大学卒業。博報堂に勤務のかたわら小説を書き始める。1980年、「暗殺者グラナダに死す」で第一九回オール讀物推理小説新人賞、86年に『カディスの赤い星』で第九六回直木賞、87年に同作で第四〇回日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
keith
18
カディスの赤い星や百舌シリーズで有名な逢坂剛さんのお江戸甘味案内。東京はたくさんお店があっていいですね。羊羹とどら焼きが食べたい。2020/09/26
アクビちゃん@新潮部😻
10
【図書館】スイーツ本なのに著者が逢坂剛さん! どうやら、逢坂さんは甘いものに目がないそうです(笑) 見てるとお腹が減ってきて!減ってきて!あれも、これも食べたくなってしまいます。老舗には、老舗の訳があります。最近、お江戸には足が向かなくなってきたけど、たまにはスイーツ巡りしたいな~♪2015/02/22
Hiroki Nishizumi
3
美味しく味見して本書いて売れたら最高やね2018/10/16
秋良
3
お腹空いた。日本人なのに和菓子のこと、あまり知らなかったことに気付いた。2012/07/02
ねむい
2
東京土産の参考に読んだけれど、こちらに掲載されている甘味処は有名老舗店ばかりで行き尽くした感もある。色合いが綺麗だと思い、調べた日本橋『三はし堂』は閉業とのことで残念…。2019/06/20
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