内容説明
懸命に生きれば、必ず何かを残せる。時代をこえて読みつがれてきた大作家ゲーテが教える実りある人生を送るヒント。
目次
第1章 自分自身に関する言葉
第2章 人間に関する言葉
第3章 世界に関する言葉
第4章 人間関係に関する言葉
第5章 心に関する言葉
第6章 人生に関する言葉
第7章 幸せに関する言葉
第8章 仕事に関する言葉
第9章 知性に関する言葉
第10章 愛に関する言葉
著者等紹介
ゲーテ,ヨハン・ヴォルフガング・フォン[ゲーテ,ヨハンヴォルフガングフォン][Goethe,Johann Wolfgang von]
ドイツの詩人、小説家、劇作家。1749年、ドイツに生まれる。1774年『若きウェルテルの悩み』で一躍名声を博し、詩、小説、戯曲などに数々の名作を生んだ。代表作に『ファウスト』『詩と真実』などがある。1832年、『ファウスト』完成の翌年に永眠
金森誠也[カナモリシゲナリ]
1927年生まれ。東京大学文学部独文学科卒業。日本放送協会(NHK)勤務後、広島大学をはじめ複数の大学教授を歴任。現在、著述家、翻訳家。専門はドイツ文学、ドイツ思想
長尾剛[ナガオタケシ]
東京生まれ。東洋大学大学院修了。作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kubottar
11
さすがにいい言葉ばかりだった。これから「ファウスト」も読んでみようと思う(難しいだろうなあ・・) 2012/06/26
m!wa
5
ゲーテの時代と現代の悩みに共通するものがあり、なんら人間の中身なんて変わらないもんなのかなと思ったけど、やっぱり同じ間違いばっかり犯してしまうよね。2025/01/08
Sachi
2
ファウストを少しずつ読んでいるけれど、どんな場面で出てくるのかなぁと想像しながら読みました。 2018/07/15
Sakie
2
超訳、流行りだねぇと思いながらぱらぱらめくり、即買い。ニーチェのときはピンとこなかったが、これは読んでみたいと思った。こちらの心持のせいかもしれないけれども。どちらも人生の理について語っていても、ゲーテのほうが丸く感じられるのはものの見方の違いなのか訳の違いなのか。いずれにしても個人的にはこちらのほうがうまく腑に落ちた。 自身と直観的に結びつく言葉たちを拾い出して読む。自らのあり方を見直したいのなら、あぁあの人のことだなどと他人と結びつける思考はできるだけ排除したほうが身のためだろう。一度読んで思考を緩め2011/09/01
satomi
1
ファウストを読んでみようと思う。ゲーテの言葉から愛や知性、仕事に関すること、人生について、さまざまなことを考えた。教養を身につけ、アウトプットしていく。いつかゲーテの作品をドイツ語で読めるようになりたい。2021/07/15
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