内容説明
子どもが熱中していることをほめる。子どものいいところを探してほめる。何もなくても「とりあえず」ほめる。親子関係が最高によくなります。「そんなことしちゃダメよ」を「気をつけてね」に言い換えてみませんか。
目次
第1章 「ダメ!」をやめると、子どもはイキイキします(子どもは四六時中、叱られている;いつも叱られている子は、いい自己イメージが持てなくなる ほか)
第2章 「ダメ!」をやめる、うまい方法があります(宿題をスムーズにやらせるコツ;時間をきちんと意識させるコツ ほか)
第3章 親の心が安定すると、子どもの心も安定します(親が「共感」してくれると、子どもの心は安らかになる;共感されると、子どもは親に信頼感を持つ ほか)
第4章 子育ては自分自身を成長させてくれます(願いの奥に潜む「親の欲」;子育ての初心に返る ほか)
著者等紹介
親野智可等[オヤノチカラ]
1958年生まれ。本名、杉山桂一。公立小学校で23年間教師を務めた。教師としての経験と知識を少しでも子育てに役立ててもらいたいと、メールマガジン「親力で決まる子供の将来」を発行。具体的ですぐできるアイデアが多いとたちまち評判を呼び、新聞、雑誌、テレビ、ラジオなど各メディアで絶賛される。また、子育て中の親たちの圧倒的な支持を得て、まぐまぐメルマガ大賞の教育・研究部門で5年連続第1位に輝いた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひろ☆
14
褒められて、育つ子は、自己肯定感と他者信頼が生まれる。イライラする時は、意味不明な言葉で怒る、ま、み、む、め、もぉー!とか(笑)2014/12/26
u1
12
考え方について、考えさせられた!『子どもは本質的に苦手なことを直すのが苦手です。そして、親が無理に直させることはできません。また、その必要もありません。子どもを完成品にする必要はないのです。大人になってから、いかようにでもなります。やる気のスイッチが入る瞬間が必ずやってくるのです。でも、その瞬間を親が決めることはできません。待つしかないのです。親にとって、待てるという資質は極めて大切なものです』➡️待てるかなぁ?おれ、漫画もアニメも、続きが気になるから、完結したものしか読めないしなぁ。ただ、小説は待てる!2021/04/17
モケリン
6
「子どもにひどい言葉を投げつけてしまうのは、親だから許してもらえるだろうという甘えがあるからだ」と書かれていましたが、仰る通りでございます。反省。 ブログにも書きました→https://mokerin.com/mewotumuru20181024/2018/08/03
noriyorino
4
子どもが20歳になっても1日で例えるとまだ夜明け前。子どもが何か出来なくて親にとって情けないと思ってもそれは世をしのぶ仮の姿。2017/07/26
蘇芳
3
良くも悪くも教師側の視点で前時代的。2020/11/11