内容説明
海外で放置された中古車を目の当たりにし、自動車リサイクルシステムを構築した信念とは。
目次
第1章 「静脈産業」の旗手とならん
第2章 時代が求める「静脈産業」
第3章 わが人生の軌跡
第4章 人を活かす経営
第5章 自動車リサイクルで地球を救う
第6章 見果てぬ夢
著者等紹介
近藤典彦[コンドウノリヒコ]
1947年、石川県金沢市生まれ。実践商業高等学校(現在の星稜高等学校)を卒業後、実家の味噌麹店勤務を経て、東京の自動車解体業で修業を積む。69年、郷里の石川県に戻り、22歳で「有限会社近藤自動車商会」を立ち上げて自動車解体業を始める。30代に人生の師との出会いによって死生観、仕事観が変わり、自動車リサイクル業を通じて地球の環境保全に貢献する決心を固める。92年に社名を「会宝産業株式会社」と改めてからは、使用済みのエンジン、部品を再生させて国内外で販売するビジネスで飛躍的に業績を伸ばしてきた。自動車リサイクルを通じた環境保全への貢献を目的とする内閣府認証NPO法人RUMアライアンス代表理事を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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nkmr48
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■Gr年商20億円を誇る自動車解体業を主業とする会宝産業創業者の著作。 ■3Rの中でもリユースに着目し、海外50カ国を超える業者を販売先に持ち自動車部品輸出中心に業績を拡大。現場に即した着眼点に刮目。 ■Pの関係上か、ナイジェリア等決して採算性の高いとは言えない販社進出案件や農業進出を理念重視の理由で片づけてしまっているが残念。解体業はリユース、リセールで廃棄物取扱業の中でも採算性の高い商売であり、事業性に迄言及した論旨を期待していたがその点やや残念。 ★★★☆☆2015/02/08
kinotti_
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志を感じた言葉。 「やらなければならないと確信しながら、何もしないのは卑怯である。」2011/03/24
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