内容説明
江戸中期、混迷する会津藩を立て直した不世出の名宰相はいかに考え、行動したか。財政再建、殖産興業、藩風刷新、藩校「日新館」の創設…。知恵と果断と忍耐の改革者を描いた渾身の歴史長篇。
著者等紹介
中村彰彦[ナカムラアキヒコ]
1949年栃木県生まれ。東北大学文学部卒業後、文藝春秋勤務を経て執筆活動に入る。『明治新選組』で第10回エンタテインメント小説大賞、『五左衛門坂の敵討』で第1回中山義秀文学賞、『二つの山河』で第111回直木賞、『落花は枝に還らずとも』で第24回新田次郎文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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