PHP新書<br> 江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編

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江戸東京の寺社609を歩く 下町・東郊編

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  • サイズ 新書判/ページ数 365p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569793511
  • NDC分類 185.913
  • Cコード C0221

出版社内容情報

京都、奈良に続く「寺社を歩く」シリーズ。浅草寺、寛永寺、富岡八幡宮、柴又帝釈天など、まずは下町情緒あふれる7エリアを完全制覇

【著者紹介】
宗教学者

内容説明

江戸の町民にも大人気だった、安産の神様水天宮(中央区)。江戸時代の名横綱・谷風が小野川に敗れた蔵前神社(台東区)。引き取り手がない遊女が葬られた浄閑寺(荒川区)。10万人が犠牲になった「明暦の大火」の亡骸が埋葬された回向院(墨田区)。「しばられ地蔵」が人目をひく南蔵院(葛飾区)。もちろん浅草寺や寛永寺、入谷鬼子母神や柴又帝釈天ははずせない…。京都奈良だけではなく、東京にも魅力的な寺社が目白押し!本書は右記の区のほかに千代田区、江東区、足立区、江戸川区の寺社を掲載。

目次

1 日本橋・築地・佃・神田周辺の寺社
2 浅草・蔵前・旧吉原周辺の寺社
3 上野・谷中・根岸周辺の寺社
4 隅田川東岸(墨堤)沿いの寺社
5 両国・亀戸・本所・深川の寺社
6 南千住・北千住・竹ノ塚周辺の寺社
7 葛飾と江戸川区域に点在する寺社

著者等紹介

山折哲雄[ヤマオリテツオ]
1931年サンフランシスコ生まれ。東北大学文学部卒。国立歴史民俗博物館教授、京都造形芸術大学大学院長、国際日本文化研究センター所長などを歴任

槇野修[マキノオサム]
1948年東京渋谷生まれ。慶應義塾大学文学部卒。朝日新聞社などで雑誌・書籍の編集に携わったのち、80年に編集工房「離山房」を設立。主に美術・文芸・紀行関係の書籍を制作。95年ころより著作活動をはじめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

オリーブ

6
東京には意外と寺社が多いことを知ってから私は都内に行くときには調べて地図を片手に訪れることもある。著者のように時間を作って寺社巡りの六つ道具をもって歩けば一人でもきっと楽しめそう♪東京の地が努力によって何とか江戸の歴史を壊さないでいる一方、便利さや機能性を優先させるためにビルのような建築物が上へ上へと伸びる様子に首都機能を分散させる必要性を指摘している著者の考えに私も同意する部分もある。でも、昔と現在の混在する街のなんとも言えない雰囲気も好きなんですよね~2016/10/22

いりあ

5
こんな時なので、せめて本の上だけでも外出したいので…。槇野修の「寺社を歩く」シリーズ第3弾です。今回は東京の寺社を紹介しています。意外と都内にも寺社は多く、東西別に2冊に分かれています。近代的なビルとビルの間だったり、近代的な建築になっている寺社など東京ならではの楽しさがあります。有名な寺社だけでなく、小さな寺社もあわせて紹介されているので、自分の足と目で確認しに、散歩に行くのも良いですね。2020/05/04

うえ

4
中央区や墨田区、荒川、足立、葛飾区などを扱う下巻。「江戸時代で最悪の災害といわれているのが、明暦の大火である。俗に振袖火事といい、明暦三年(1657)一月十八日に出火して、二十日まで江戸市街の約四百町を焼き払い、十万人を超える死者を出した。幕府は身元不明者や引き取り手のない死者を弔うため、隅田川東岸の地に「万人塚」(無縁塚)を設けて亡骸を埋葬した。さらに徳川家の菩提寺である芝増上寺の二十三世遵誉上人に命じて大法要を営ませた。このとき建てた堂宇が回向院の草創である。」2023/10/06

bvbo

4
街歩きの参考に。下町は歩いてるとすぐ寺社(&神社)があるから…2019/01/26

Ryuji Saito

0
 「片手に持って、東京をじっくり歩きたい」という願望のみ募り購入。のめりこみそうなので、斜め読みで本棚へ。2011/11/09

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