京都府立医大のがん「温熱・免疫療法」

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京都府立医大のがん「温熱・免疫療法」

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784569793344
  • NDC分類 494.5
  • Cコード C0030

内容説明

治るがんは、より確実に治す。治療後の転移・再発を防ぎ進行がんに対する標準治療の効果を高める。体にやさしく副作用もない。末期がんにも威力を発揮。常識では考えられないケースが続々!驚異的な効果を誇る治療法とは。

目次

なぜ「温熱・免疫療法」なのか
第1章 温熱療法は、なぜがんに効くのか(熱によってがんは消滅する―「高熱でがんが治る」ことは昔から知られていた;温熱療法が放射線療法と相性がよい理由―それぞれの不得意な部分を補い合うことができる ほか)
第2章 標準治療の効果を増強する免疫療法(マイルド・ハイパーサーミアへの取り組みと確認―私たちが免疫療法の研究を始めたきっかけ;温熱療法で、免疫が強化される―がん細胞の目印をはっきりさせて、攻撃しやすくする ほか)
第3章 自家がんワクチンで再発を予防する(再発を防ぐ、さらに強力な免疫増強法―「自家がんワクチン療法」と「ペプチドワクチン療法」;手術直後の自家がんワクチン接種が一番効果的―たった3回の注射で、免疫が強化される ほか)
第4章 総論と実践「温熱・免疫療法」の効果的な使い方(百万遍クリニックで治療を受けている患者さんたち―あらゆるがんに有効で“切り札”として利用可能;抗がん剤を使うことで、免疫力は低下しないのか―逆に免疫療法では、抗がん剤の副作用を利用できる可能性もある ほか)

著者等紹介

吉川敏一[ヨシカワトシカズ]
京都府立医科大学大学院消化器内科学教授。医学博士。1973年、京都府立医科大学卒業。米国ルイジアナ州立大学客員教授、東京大学先端科学技術研究センター客員教授、京都府立医科大学第一内科学教授を経て現職。日本抗加齢医学会、日本酸化ストレス学会などの理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

サワコ

3
2010年なので少し古いかもしれませんが、知識として持っておきたく、Kindle Unlimitedにて読了。2017/03/19

ジュリ

2
温めると毒素排泄によいのかなと思って、それを知りたくて読んでみた。でも、そういった内容ではなくて、温めることについてはちょっとしか書かれていなかった。がんは42.5度で死滅するけれど、正常細胞は44度まで耐えられる。それを利用してがんを攻撃するらしい。2024/02/22

LibraBee!

0
本を読むことで解消されることがあるが、今回も少し安心できた。 ガンの治療で行き詰ったら如何しようと悩んでいた時に読んでみた。 何もできず立ち止まった時に活用しようと思う。もちろん、書かれていることが保証されていることではない事は承知の上で。2015/10/30

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