内容説明
この厳しい時代、大学一年から就活を始めないと間に合わない―そんな空気に脅されて四苦八苦する学生たち。内定に有利と聞けば、どんな些細なウワサでも信じてしまうのは無理もない。「白い靴下だと落ちる」「奇抜なほうが受かりやすい」「資格があったほうが有利」。はたしてこれらは真実なのか?「自己分析」「インターンシップ」「有料セミナー」。これらはどこまで必須なのか?学生はもとより採用する企業、支援する大学・親をもふりまわす巷の「就活伝説」を一刀両断。ウソ・ホントを見破る82カ条の鉄則を伝授する。
目次
1 就活伝説の章
2 大学一~三年の章
3 インターンシップの章
4 大学・学部名の章
5 自己分析・適性検査の章
6 企業研究・OB訪問の章
7 持ち物・ネットの章
8 エントリーシート・面接・GDの章
9 内定取り消し・内定辞退の章
10 女子学生の章
11 親の章
12 まとめの章
著者等紹介
石渡嶺司[イシワタリレイジ]
1975年生まれ。大学ジャーナリスト、ライター。東洋大学社会学部卒業。日用雑貨の営業の派遣社員、編集プロダクションなどを経て2003年に独立。日本全国350校を超える大学を調査、とくに就職活動をめぐって、学生や大学就職課、教職員団体、あるいは高校生向けに積極的な執筆や講演活動を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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