内容説明
聖徳太子と蘇我氏の意外な関係。怪しい素性の藤原氏。百済救済の戦いが強行された秘密。
目次
巻頭カラー 「飛鳥」歴史ガイド・みどころ(歴史ガイド;みどころ)
第1章 謎多き古代の改革(改革潰しとしての大化改新と明治維新;どうしても解けない謎 ほか)
第2章 呪われた行政改革(王陵の谷に眠る聖徳太子;なぜ律令制度を整備する必要があったのか? ほか)
第3章 二つの日本の死闘(中大兄皇子を襲う不審火;民衆の心を逆なでしていた皇子 ほか)
第4章 改革潰しの全貌(なぜ藤原氏は崇る聖徳太子を恐れたのか?;天武天皇と蘇我氏の濃密な関係 ほか)
著者等紹介
関裕二[セキユウジ]
1959年、千葉県柏市生まれ。歴史作家。仏教美術に魅せられて足繁く奈良に通い、日本古代史を研究。古代をテーマにした書籍を意欲的に執筆している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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