内容説明
「自分は口ベタ」―そう思っている日本人はなんと九割!書店に行けば「話し方」「会話術」と名のつく本がずらりと並ぶ。でも、ほんとうにあなたは「口ベタ」なのか?そもそも矯正すべきものなのか?「口達者」はうらやましい存在なのか?話す力が人生のすべてを左右するとでも言いたげな、世の中の「コミュニケーション圧力」は異常。おもしろい、気の利いたことがすらすら出てこないと思い悩むのは、もうやめにしよう。「口ベタ」を武器にする逆転の発想と真のテクニックを、認定カウンセラーの資格ももつアナウンサーが伝授。
目次
第1章 「口ベタ」はそんなに悪いのか?―「話し方本」と「ダイエット本」の共通点
第2章 そもそも、あなたは「口ベタ」なのか?―それはたんなる思い込み
第3章 「口達者」は損をする?―「口ベタ」に生まれてよかった
第4章 最初のひと言を切り出す技術―「真性口ベタ」克服法
第5章 世の中しゃべりすぎ―さらばコミュニケーション地獄
終章 口ベタの達人十カ条
著者等紹介
梶原しげる[カジワラシゲル]
1950年神奈川県生まれ。フリーアナウンサー。早稲田大学卒業後、文化放送に入社。ラジオのパーソナリティとして活躍するかたわら、テレビ番組の司会にも抜擢される。92年に独立。その一方で、49歳より東京成徳大学大学院にてカウンセリング心理学を専攻し修士号を取得。シニア産業カウンセラー、認定カウンセラー、健康心理士の資格をもち、精神科クリニックや心理相談センターでカウンセリング業務を担当する。2006年には東京成徳大学応用心理学部客員教授に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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