内容説明
私は不安なときに3つのことをするように勧めています。(1)「事実が大変なのではない」と自分に言い聞かせる。(2)同じような状況に「他の人が巻き込まれたらどうであろうか?」と考える。(3)今自分が最も恐れていることは何かと考える。すると、案外、その事態が大したことではないと気づくことが多いものです。
目次
第1章 人はなぜ不安から逃れられないのか(不安から逃れるために不幸にしがみつく;不安に怯える人は、辛い毎日を選んでしまう ほか)
第2章 不安と決別できる生き方(不安を解消したいなら、他人に迎合してはいけない;個人として強い人は、孤立している ほか)
第3章 人生の責任はすべて自分にある(周囲の人が自分を幸せにしてくれると期待していないか;「大変なことになる」という不安は本物か ほか)
第4章 幸せを実現するための処方箋(同情論を求めず、願望を実現するための努力をする;実際に行動するための考え方 ほか)
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京に生まれる。東京大学教養学部教養学科を経て、同大学院社会学研究科修士課程を修了。1973年以来、度々、ハーヴァード大学准研究員をつとめる。現在、早稲田大学名誉教授、ハーヴァード大学ライシャワー研究所准研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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