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近衛文麿の戦争責任―大東亜戦争のたった一つの真実

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  • サイズ B6判/ページ数 205p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569791166
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C0030

内容説明

「幻の奇書」待望の復刊。日本を地獄の底に突き落とした「仮面の戦争屋」の正体をあばく。

目次

第1章 「八年戦争」と尾崎秀実―大東亜戦争の真実
第2章 「ハル・ノート」とロシアの「積極工作」―財務次官補H.D.ホワイトとルーズヴェルト
第3章 近衛文麿の「犯罪」(1)―「祖国」ソ連の防衛のための対英米戦争
第4章 中国共産化と計画経済の導入―日中戦争を脚本した近衛文麿の「犯罪」(2)
第5章 二・二六事件から近衛文麿「新党」へ―憲法蹂躙の国家反逆
補遺 軍部・「右翼」は、過激「左翼(革新)」

著者等紹介

中川八洋[ナカガワヤツヒロ]
筑波大学名誉教授。昭和20年(1945)福岡県生まれ。東京大学工学部航空学科宇宙工学コース卒、米国スタンフォード大学政治学科大学院修了。平成20年(2008)筑波大学教授を退官。専門は、国際政治学、政治哲学、憲法思想(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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kumonosuke

6
近衛文麿が共産主義者であった事を初めて知った。話の整合性がかなり合点がいくので説得力がある。本当にそうなのかと疑問も感じるので、他の論点も勉強したい。政党政治の終焉、国家総動員法など、戦争遂行に必須な事象が着々と進められていくところが、筋書きがある事の空恐ろしさを感じた。同じ道を歩まない為に、歴史をもう少し勉強したい。2014/04/23

まみよろ

4
ここまでくると一つの見解と認められず、トンデモ本という烙印を押されても仕方ない。 作者の壮大な妄想編としか言い様がない。 2014/01/12

勘太郎

3
戦前の昭和史で見落とされているのは 共産主義への過度な期待 国民の熱狂 民主的に戦争を決めたこと

清水勇

3
衝撃だった。作られた虚像で歴史を判断する怖さを痛感。著者の論理の展開には我田引水と決めつけを強く感じたし、多くの人はなじめないだろう。しかし、日本が無謀な戦争を起こした理由が日本人の民族性とするこれまでの見解には、何かしっくりいかなかったが、著者はその疑問を晴らしてくれた。多くの理性的で有能な人材を排除し、天皇の不戦の意思を無視でき、有能な駐在武官の情報を握り潰した理由は、天皇に最も近い近衛文麿に無謀な戦争を続けるための理由と意志があったならば可能。我々は明治憲法の精神と天皇の意思を過小評価しているのか?2013/05/31

taro

1
太平洋戦争の見方が変わった、衝撃の本。

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