内容説明
できる人の思考の基本には「軸」がある―ベストセラー『コンサルタントの質問力』の著者が明かす最強の思考法。
目次
第1章 「軸」を使うとは、どういうことか(「軸」を使えると、いろいろ便利なことがある;「軸」には「ぶれない軸」と「整理・分析軸」がある)
第2章 「ぶれない軸」で自分をつくる(なぜ「ぶれない軸」が大切なのか;「ぶれない」けれど、しなやかな「軸」をもとう)
第3章 「整理・分析軸」で、仕事の質とスピードを高める(「整理・分析軸」は自分でつくることが大事;「整理・分析軸」の質を高める)
第4章 「軸力」の鍛え方(仕事や生活の中で「軸力」を鍛えていく;自分を知ることが、自分の「軸」を強くする)
終章 「ぶれない軸」の中心にあるもう1つの「軸」、それは「中心軸」
著者等紹介
野口吉昭[ノグチヨシアキ]
横浜国立大学工学部大学院工学研究科修了。現在、株式会社HRインスティテュートの代表。中京大学経済学部・総合政策学部講師。NPO法人「師範塾」副理事長。FMヨコハマで「Yokohama Social Cafe」のDJも務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まるか
1
軸がないと発散するというのは当たり前の事ですが、自分の考えを補強してくれるようで、安心感を覚えながら読みました。ぶれない軸を持ちつつもこだわり過ぎず、認めるものは認めた白洲次郎のエピソードが印象に残りました。情報を知識に、知識を認識に、より本質に迫っていくためには思考の軸が必要。漫然と流していては情報の洪水に溺れるだけ。2020/08/22
やすにぃ
1
⭐️⭐️2019/10/22
Tomomi Ikeda
1
「ぶれない軸」(→「プリンシプル」という言葉でも表現されている)をもって生きたいと思った。あとは、常日頃から情報収集をし、自分のアタマで考え、自分なりの見解をもつこと。さらにそれを繰り返し行うこと。2012/01/11
parfum
1
自分の課題として「軸がない」というのを意識してたとこだったのでふと書店で手にとってみた。 すごく画期的なロジックが書かれてるわけではないけど、繰り返し「軸を持て」と説かれるのでその気になれていい。気になるとこをメモ(要約)に残しつつ1日で一気読みできる。読みやすい。 個人的には、白洲次郎のくだりが好き。2011/02/21
w
1
で、軸って何?2010/12/15