PHPビジネス新書<br> 上司の技術―部下を自立させる

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PHPビジネス新書
上司の技術―部下を自立させる

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  • サイズ 新書判/ページ数 206p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784569790343
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C1234

出版社内容情報

部下の主体性を引き出し組織を活性化する。

リーダーのみならず、部下が主体的に行動してこそ組織は活きる! そんなフォロワーシップの考え方と実践方法をわかりやすく説く。

本当の右腕になる人物をどう見極め、いかに伸ばすか。

▼近年の社会は大きな変動期を迎えており、従来の常識、経験則では問題が解決しなくなった。リーダーも答えを持っているとは限らず、これまでのリーダーシップ論は、もはや通用しない時代である。

▼本書は、今の時代に必要不可欠な「部下力」、すなわちフォロワーシップをいかに発揮させるかの解説書。

▼部下を「従属者」「破壊者」「逃避者」「協働者」「実践者」の5つのタイプに分け、どのようにアプローチすればよいかを紹介。献身的に行動し、自ら考え、主張する部下を出現させるためのノウハウを提示する。

▼「フォロワーシップ」が一冊でわかる本!

●はじめに 
●第一章 二つの登山隊の挑戦 ~リーダーとフォロワーの物語 
●第二章 「部下」と「上司」を再定義する 
●第三章 「部下力」を引き出す方法 
●第四章 全社的に広めていくためのステップ 

内容説明

近年の社会は大きな変動期を迎えており、従来の常識では問題が解決しなくなった。リーダーも答えを持っているとは限らず、これまでのリーダーシップ論は、もはや通用しない時代である。本書は、今の時代に必要不可欠な「部下力」、すなわちフォロワーシップをいかに発揮させるかの解説書。自ら考え、主体的に行動する部下を出現させるためのノウハウを提示する。

目次

第1章 二つの登山隊の挑戦―リーダーとフォロワーの物語(カリスマ隊長の率いる登山隊;新米隊長の率いる登山隊;新しいリーダー像)
第2章 「部下」と「上司」を再定義する(「強いリーダーシップ」の限界;「協働者」としてのフォロワーの必要性;群集を活かす組織が勝つ)
第3章 「部下力」を引き出す方法(自分の限界を認めることから始める;タイプ別アプローチの仕方;「部下力」を分析する;理想の組織を部下と合作する;合作をスムーズに進めるための「場づくり」手法)
第4章 全社的に広めていくためのステップ(「何それ?」を排除する;やる気のある人から学ばせる;実行しやすくなる「仕掛け」をつくる;〔企業規模別〕導入のポイント)

著者等紹介

吉田典生[ヨシダテンセイ]
1963年、三重県伊勢市生まれ。関西大学社会学部卒。コミュニケーションコンサルタント。ジャーナリストを経て2000年に(有)ドリームコーチ・ドットコムを設立。ベンチャー企業の経営者などビジネスリーダー層に対するコーチング、組織のコミュニケーション変革を専門とする。ICF(国際コーチ連盟)マスター認定コーチ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

中島直人

2
背景:組織のフラット化、職場内の文化摩擦の拡大、初心者上司の増加。上司に必要なのは自分の限界を認め、部下の協働が必須であることを認識すること。部下のタイプに応じた接し方。指示ではなく意見を求める。部下の限界を超えさせる意識を持つ。聴く意識を持つ。部下は上司の上に対する接し方を見ている。うまくいっている部分を伸ばし、ロールモデルとする。2016/03/15

Kensuke Watanabe

1
強いリーダーシップには限界がきているためにフォロワーシップが大事だよねという話。リーダーは自らの限界を認め成長しながら、部下の自立とフォロワーシップを育みましょうと。貢献力と批判力のブレンド。一方通行でない目標設定、目標設定と同時にフォロワーシップの基本を学ぶ機会を用意する。2023/09/24

hitonoikusei115

0
非常に具体的で実践的。 アイラ・チャレフの「ザ・フォロワーシップ」と併せて読むと、理解が深まる。

kuma-kichi

0
上司の技術、とあるのはコーチングのことです。 今やビジネスはリーダーシップだけでは限界にきており、フォロワーを必要と している。そのフォロワーを育てるのにはコーチングを使いましょう、というお話。 割と簡単に読めて、なるほど、と思える一冊でした。 フォロワーのタイプとして、従属者、破壊者、逃避者、協働者、実践者の5つを挙げて それぞれの性格的傾向を説明しているので実践的になっているかと思います。2012/07/30

Hakodataro

0
部下の上司をサポートしようと思う気持ちをフォロワーシップと表現。同じ人でも、嫌な上司にはそれが低下し、好きな上司には高まるというのが面白い。2012/06/25

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