出版社内容情報
理系が苦手という文系必見! 勉強や受験に使えるヒントからAI時代を生き抜くヒントまで。理系センスの身につけ方をわかりやすく解く。
内容説明
「理系が苦手」な文系がAI時代を勝ち抜くために!勉強の成績が上がらない、ネット情報に惑わされる、進路に不安がある―解決の糸口は「理系センス」にあった!
目次
第1章 文系でも理数科目の点数がアップする勉強法(なぜ、理系のほうが頭がいいと思い込むのか?;理系は論理的に考え、文系は感情で理解する ほか)
第2章 「理系センス」を磨き、さらに高みをめざすヒント(グラフを使いこなせると理系も文系も得をする;数字をグラフ化すると損得がすぐにわかる ほか)
第3章 「理系センス」で問題を解決し、世界を広げる(問題がわかれば解決法は必ず見つかる;わからないことをそのままにしない! ほか)
第4章 文系の人にこっそり教える理系的生き方(「まずやってみる」の発想でチャンスをつかむ;AI時代を生きる文系に教えておきたいこと ほか)
第5章 文系・理系の壁を飛び越えよう(文系・理系両方のセンスがあると、こんなに強い;理系の論理と、文系の感情のバランスを保つ ほか)
著者等紹介
竹内薫[タケウチカオル]
1960年、東京都生まれ。東京大学理学部物理学科卒業。マギル大学大学院博士課程修了。理学博士。ノンフィクションとフィクションを股にかける、猫好きの科学作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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hinotake0117
2
文系に進んだ人のコンプレックスを取り除き、ちょっとした考え方で理系センスを持てるきっかけを主に若い人たちに与える。 数字、確率でとらえ、楽しんで公式の成り立ちからつかむ。 文系、理系センスのバランスが大切。2023/08/11
しょ
0
概ねよい本だが、大前提として理系と文系を分けて考えている人が書いている文章だな、と気が散ってしまった。2023/08/14
やっぱ本好きだわ
0
ガチガチの理系本ではなく、語り口が興味をそそるように上手くて面白かった。 中学生の子どもを持つ親が読んでも為になってお薦め。2022/01/21
くぼたか
0
タイトルに中高生の悩みとあるが、大人の悩みにも少し応用できそう。理系の論理と文系の感情のバランスが保つことが重要だと思った。2020/11/03