出版社内容情報
タケルは弟が嫌がることばかりでてくる「うらないグミ」をつくりました。弟が箱をふると、「病院にいくよ」というグミが出てきました。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
26
新作が出ていたので借りてきたら大喜び。やっぱり一人っ子ですからねえ…。自分のものを大切にしてくれない弟の存在にはご長男同様怒ってました。「カラスはどうなるんだろう…」とそんな心配をしていました。やさしいのう。2020/10/22
boo
11
年長の娘が見つけてきた児童書を一緒に読みました。『のろいのアメ』に似ていて兄弟げんかからスタートしてうらないグミに弟の嫌いなものを詰め込む!しかし、どんどん不安になり一緒に食べたり投げたりと奮闘します。かわいいなぁ。娘も楽しそうに読んでいました。前作は姉妹、今回は兄弟。兄妹の作品もあるのかな?2021/07/11
遠い日
6
シリーズ3。弟のリュウタに困らされているタケル。むしゃくしゃしながら歩いていくうちに出会ったのが魔女の占いグミの屋台。言われるままに弟への仕返しのつもりでグミを買ってしまったタケル。占いグミの効果は効いているのかいないのか?そのうちやっぱりリュウタのことが心配になってしまったタケル。なんだかんだ言ってもお兄ちゃんは、弟思い。トラブルも起きてビビったのもいい経験かもしれません。魔女はといえば、その身勝手さが自分に降りかかってきてしまいました。2022/01/23
めぐぽん
4
小学1年生の娘の朝の読書本。第一作「魔女ののろいあめ」が気に入り、こちらの作品は自分で選び手にしていました。魔女が仕掛ける小さなイジワルは今回も最後に自分に帰ってきます。でもなぜか憎めないカワイイおばあちゃん魔女。テンポよくサクサク読めました。2022/02/10
Eri
3
娘小3図書館。 魔女が相変わらずイヤなヤツ! 弟ってやっぱり得だよね、と思ってしまう内容で。お兄ちゃんのタケルは、自分でリュウタが可哀想だと思ってうらないグミを使うのを止めるけれど、お兄ちゃんで良かったなと思うエピソードがあってもいいと思ってしまった。 魔女はついにカラスにも見放されたけれど、どうなることやら。2021/10/01