出版社内容情報
未来人・ジョンタイターも絶賛? 未来人が予言した新元号名は外れた。しかし、霧見台中文芸部の3人の前に「未来人」が現れる!!!
内容説明
霧見台には「霧男」という都市伝説がある。霧の日にあらわれて、未来の予言をしてくれるという…。ご近所にあらわれたのは未来からの旅人たち!?タイムパラドックス&パラレルワールドがよく分かる!
著者等紹介
緑川聖司[ミドリカワセイジ]
2003年、『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)でデビュー。アンソロジーにも多数参加している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
白雪ちょこ
13
未来、タイムスリップ、パラレルワールドなどを中心に広がる、中学生5人の青春物語。内容としてはそこまでのひねり感はなく、 いたって単純で小学生向けと思っていた方が良かったかも。 未来人がいるかどうかといった、子供から大人まで好きな話題に触れられていた。 そこから生まれる、5人の過去や心の開き具合などは、作者の手によって分かりやすく描かれていた。 話が淡々と進みすぎていて、そこの中に「未来人」というワードが入っているため、あまり個人的には心が動かされなかった。 サクッと読みたい人にはおすすめ。2023/01/27
maca339
3
中学生の千尋の地域では「霧男」が予言してくれるという都市伝説がある。タイムトラベル、タイムパラドックス…未来から人がきたらどうかるのか、読み物として楽しく読める。中学生向き。 2020/03/12
がばいおばちゃん
1
タイムスリップしたパラレルワールドの解説があった。2020/09/28
ししょこ
1
中学生向けにしては幼稚かも。2020/05/25