出版社内容情報
現在77億人の世界の人口は、2050年には97億人になると予測されています。飢餓、貧困、環境破壊、温暖化などの問題を解決し、すべての人たちが平等に暮らしつづけていける世界にするために設定されたのが、SDGs(持続可能な開発目標)です。本書は、このSDGsを身近なごみの問題を入り口にして考えます。
[第1章]SDGsってなんだろう? ……世界中の人により良い未来を!/世界の人びとが立てた17の目標/調和のとれた世界に/ごみを入り口にしてみよう/1つの入り口がすべてにつながる [第2章]ごみの一生を考えてみよう……何がごみになるんだろう?/とどくまでにごみになる/あふれるごみが地球をよごす/海に流れ出たごみ/ごみが人にかえってくる?/ごみが資源になる/ごみを他国におしつけている!? [第3章]どんなことができるかな?……ごみをつくらないために/一人でもできることってなんだろう?/家族でできることは? 他
目次
1章 SDGsって何だろう?(世界中の人に持続可能な未来を;世界の人びとが協力して立てた目標;調和のとれた世界に ほか)
2章 ごみの一生から考えよう!(何がごみになるんだろう?;ごみなの?資源なの?;本当に必要なものは何だろう? ほか)
3章 どんなことができるんだろう?(ごみをつくらないために;一人でもできること;家庭でできること ほか)
著者等紹介
織朱實[オリアケミ]
上智大学大学院地球環境学研究科教授。1986年3月早稲田大学法学部卒業後、東京海上火災保険株式会社に入社、リスクコンサルティング業務に携わる。同社退職後、2003年3月一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了(法学博士Ph.D.)。関東学院大学法学部助教授(2008年より教授)を経て、現職。専門は環境法。環境法全般(大気、水質、土壌、地球温暖化、生物多様性等)を対象とした研究を行っているが、特に廃棄物、化学物質管理については、容器包装リサイクル法、化学物質管理促進法(PRTR法)の制定に国の審議会委員として関わり、また各自治体の廃棄物審議会の委員も務めている。最近は、小笠原における外来種対策をはじめ、地域の環境問題における市民参加、情報公開、リスクコミュニケーション促進のためのファシリテータの活動や、SDGsの理解促進のためのカードゲームの普及にも積極的に関わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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